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J-GLOBAL ID：201902238355407007   整理番号：19A1345394

肝細胞癌に対する放射線療法は高周波アブレーションに匹敵する生存をもたらす:傾向スコア分析【JST・京大機械翻訳】

Radiotherapy for Hepatocellular Carcinoma Results in Comparable Survival to Radiofrequency Ablation: A Propensity Score Analysis

著者 (9件)： Hara Koji (Gastroenterological Center, Yokohama City University Medical Center, Yokohama, Japan) ,  Takeda Atsuya (Radiation Oncology Center, Ofuna Chuo Hospital, Kamakura, Japan) ,  Tsurugai Yuichiro (Radiation Oncology Center, Ofuna Chuo Hospital, Kamakura, Japan) ,  Saigusa Yusuke (Department of Biostatistics, Yokohama City University Graduate School of Medicine, Yokohama, Japan) ,  Sanuki Naoko (Radiation Oncology Center, Ofuna Chuo Hospital, Kamakura, Japan) ,  Eriguchi Takahisa (Radiation Oncology Center, Ofuna Chuo Hospital, Kamakura, Japan) ,  Maeda Shin (Division of Gastroenterology, Yokohama City University Graduate School of Medicine, Yokohama, Kanagawa, Japan) ,  Tanaka Katsuaki (Gastroenterological Center, Yokohama City University Medical Center, Yokohama, Japan) ,  Numata Kazushi (Gastroenterological Center, Yokohama City University Medical Center, Yokohama, Japan)
資料名： Hepatology  (Hepatology)
巻： 69  号： 6  ページ： 2533-2545  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0889A  ISSN： 0270-9139  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 早期肝細胞癌(HCC)に対する潜在的治療は,欠点と禁忌を有する。最近,放射線療法は良好な結果を達成した。早期HCCに対する放射線療法と高周波アブレーション(RFA)の結果を比較した。RFAまたは放射線療法で治療された,≦3の初期段階HCC病変と腫瘍直径≦3cmの連続患者をレビューした。RFAは,手術に適さないHCCの最初の選択であった。そうでなければ,5つの画分における定位体放射線療法が主に実行された。消化管に隣接するHCCに対して,軽度の低分画を伴う放射線療法を施行した。傾向スコアマッチングを,RFAと放射線療法群の間の選択バイアスを減少させるために実行した。2012年と2016年の間に,合計231人の腫瘍患者と221人の腫瘍を有する143人の患者が適格であり,それぞれRFAと放射線療法で治療された。非整合比較では,3年局所再発率はRFAより放射線療法で有意に低かった(5.3%;95%信頼区間[CI],2.7~9.2;対12.9%,95%CI,9.9~16.2)(P<0.01)。各群における106人の患者の傾向スコアマッチング分析は,Barcelona Clinical Liver Cancer Cancer Stageing,Tステージ,腫瘍サイズに関して2つの治療群に成功裏に一致したが,腫瘍のリスク臓器または最初のまたはサルベージ治療に対する隣接性は一致しなかった。RFAおよび放射線療法患者に対する3年全生存率は同程度であった(それぞれ,69.1%;95%CI,58.2~77.7;および70.4%;95%CI,58.5~79.4;P=0.86)。【結論】放射線療法は,良く補償された肝機能を有する患者において,優れた局所的制御と同等の全体的生存を有し,有利な特性を示し,他の治療法の欠陥を補償する。放射線療法はRFAの候補ではない患者に対する許容できる代替治療選択肢であると思われる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  バイアス ,  信頼区間 ,  *肝細胞癌 ,  サルベージ ,  *放射線療法 ,  腫瘍 ,  内臓 ,  治療法 ,  定位
準シソーラス用語： 3年全生存率 ,  腫瘍サイズ ,  傾向スコアマッチング ,  病巣 ,  *傾向スコア ,  *高周波アブレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 肝細胞癌 ,  放射線療法 ,  高周波アブレーション ,  生存 ,  傾向スコア ,  分析