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J-GLOBAL ID:201902238404133727   整理番号:19A0598747

樹状構造を有するTTF誘導体を用いた1次元組織体の作製と評価

Preparation and Evaluation of One-Dimensional Organization Using TTF Derivative composed of Dendritic Structure
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  号: 455(OME2018 53-62)  ページ: 25-28  発行年: 2019年02月20日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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導電性を有する電荷移動錯体は,通常の金属では見られない多くの新規な物理現象が見出されている。電荷移動錯体の代表例として,TTF-TCNQ錯体が挙げられる。この錯体は,約100S/cmという高い電気伝導率を示している。この高導電性によりTTF-TCNQ錯体は,今日の有機導電体に関する研究の基礎骨格の一つとなっている。本研究では,TTFにクラウンエーテルを修飾したTTF-ER(図1)を用いて有機エレクトロニクスデバイスの素子として有用な分子集合体ナノワイヤの開発を目指した。TTF-ERはTCNQ,F2TCNQ,F4TCNQと混合することで電荷移動錯体を作成した。作成した錯体はUV-visスペクトルでは700-900nmおよび450nm付近に,IRスペクトルでは2000-4000cm-1に電荷移動由来の吸収が出現した。また,マイカ及びHOPG基板上にキャストした構造についてAFM,SEM測定を行ったところ,TTF-ERは自己組織化し,1次元組織体を形成することが明らかとなった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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分子化合物  ,  固体デバイス材料  ,  有機化合物の薄膜 

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