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J-GLOBAL ID:201902238412761766   整理番号:19A2445362

慢性血栓塞栓性肺高血圧症の重症度の非侵襲的評価のための換気ガス分析の有用性【JST・京大機械翻訳】

Usefulness of ventilatory gas analysis for the non-invasive evaluation of the severity of chronic thromboembolic pulmonary hypertension
著者 (10件):
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巻: 296  ページ: 149-154  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)は肺動脈における肺血管保護の低下を伴う有機血栓性障害により特徴付けられる。本研究は,換気ガス分析パラメータの姿勢変化がCTEPH患者における肺血行動態の評価に有用であるか否かを検討することを目的とした。新しく診断されたCTEPH(CTEPH群)を有する44人の患者,改善されたCTEPH(平均肺動脈圧[mPAP]<25mmHg)を有する33人の患者,および25人の対照を登録した。以前にCTEPHと診断され,既に最適治療を受けていた患者に対して,改善されたCTEPH患者を改善した。種々の肺機能パラメータを仰臥位および座位で調べ,姿勢変化を計算した(Δ[仰臥位-座位])。CTEPHを有する32名の患者において,最初のバルーン肺血管形成術(BPA)の前に,そして,追跡調査の間,血液動態および換気ガス分析パラメータを調査した。CTEPH患者は,対照より有意に低い仰臥位呼気終末二酸化炭素圧(P_ETCO_2)およびΔP_ETCO_2を有し,これらのパラメータはmPAPと有意に相関した(それぞれR2=0.507,P<0.0001およびR2=0.470,P<0.001)。仰臥位のP_ETCO_2とΔP_ETCO_2は,対照よりCTEPHを改善した患者において有意に低かった(両方のP<0.001)。血行動態と心エコーパラメータは両群で同程度であった。さらに,mPAPの変化とBPAによる仰臥位P_ETCO_2の変化との間に有意な相関が認められた(R2=0.478,P<0.001)。これらの結果は,換気ガス分析パラメータにおける姿勢変化が,CTEPH重症度の血行動態パラメータの1つであるmPAPの評価のための有用で非侵襲的な方法であることを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 

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