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J-GLOBAL ID:201902238459312172   整理番号:19A2635148

MM-SPSプロセスで作製したマグネシウムの熱的安定性

Thermal stability of magnesium fabricated by combination of mechanical milling and spark plasma sintering
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号: 10  ページ: 485-492  発行年: 2019年10月30日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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0.5gのプロセス制御剤と共に純マグネシウム粉末を,遊星ボールミルを用いて異なる処理時間でメカニカルミリング(MM)処理した。MM粉末を放電プラズマ焼結(SPS)によりバルク材料に固化成形した。473,523及び573Kでの等時及び等温加熱前後のSPS材の硬さ及び固相反応の変化を,硬さ測定とX線回折により調べた。MM32h粉末から作製したSPS材では,523K,8hの加熱後に硬さの増加が観察された。523Kで加熱中のSPS材のVickers硬さの値は48から91HVに増加し,硬化能が43HVであることを示唆した。異なるMM処理時間で製造したMM粉末から作製したすべてのSPS材において,473,523及び573Kでの加熱後に固相反応が明確に観察された。SPS材における硬さ増加の寄与は,MgO,MgH2及びMg(OH)2の形成に起因した。純マグネシウムの熱安定性はMM-SPSプロセスによって改善できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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圧粉,焼結  ,  機械的性質  ,  組織的硬化現象 
引用文献 (35件):
  • 1) L. L. Rokhlin: Phys. Met. Metallogr., 54 (1982), 96-100.
  • 2) L. L. Rokhlin: Phys. Met. Metallogr., 55 (1983), 98-103.
  • 3) L. L. Rokhlin: Magnesium Alloys Containing Rare Earth Metals, Taylor & Francis, (2003), 97-157.
  • 4) 諸住正太郎:名古屋工業技術試験所報告,2(1953),255-260.
  • 5) 大森梧郎,松尾 茂,麻田 宏:軽金属,20(1970),490-497.
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