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J-GLOBAL ID:201902238462300571   整理番号:19A2104813

異なる加熱速度での鋼の逆変態中のオーステナイト記憶【JST・京大機械翻訳】

Austenite memory during reverse transformation of steels at different heating rates
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5058A  ISSN: 2589-1529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fe-0.55C質量%C合金中のマルテンサイトから逆変態したオーステナイト(γ)組織を,その場電子後方散乱回折(EBSD)法を用いて高温で調べた。加熱速度を変化させると,急速加熱により微細なγ粒が生成し,対照的に,遅い加熱ではγ粒と同じ結晶方位を持つ粗大γ粒が生じた。「γメモリ」として知られている。γメモリに対する最も可能性のある機構はセメンタイト(θ)によるバリアント制限である。γメモリに及ぼすθの影響を調べるために,試料を700°Cで24時間焼戻し,θを析出させた。焼戻試料は加熱速度に関係なくγメモリを示した。γメモリの起源を明らかにするために,θに隣接して形成された逆変態γに焦点を当て,その場EBSDを用いて方位関係(ORs)を直接観察した。隣接するフェライト(α),θ,およびγの間の結晶学的解析は,γと2つのα(α1とα2)の間のKurdjumov-Sachs ORの存在,αとθの間のIsaichev ORおよびθとγの間のPitsch ORの存在を明らかにした。全ての可能な組合せにおいて,2つのα変異体に対するK-S ORを満足する逆変換γは4つの変異体に限定された。α1とα2に対するIsaichev ORを満たすθ変異体は1つの変異体に限定され,それはPitsch ORによる4つの変異体の1つに近く,γ記憶はα-θ-γ間のこれらの変異制限によることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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