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J-GLOBAL ID：201902238477115940   整理番号：19A1207000

砂漠バッタ,Schistocerca gregariaにおける黄化とYPT遺伝子発現:発育段階と絶食の影響【JST・京大機械翻訳】

Yellowing and YPT gene expression in the desert locust, Schistocerca gregaria: Effects of developmental stages and fasting

著者 (3件)： Sugahara Ryohei (Division of Insect Sciences, National Agriculture and Food Research Organization, Institute of Agrobiological Sciences, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Sugahara Ryohei (Department of Applied Biology and Food Sciences, Faculty of Agriculture and Life Sciences, Hirosaki University, Hirosaki, Aomori, Japan) ,  Tanaka Seiji (Locust Research Laboratory, National Institute of Agrobiological Sciences, Tsukuba, Ibaraki, Japan)
資料名： Archives of Insect Biochemistry and Physiology  (Archives of Insect Biochemistry and Physiology)
巻： 101  号： 2  ページ： e21551  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0483A  ISSN： 0739-4462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： takeoutファミリー(YPT)の黄色蛋白質は,砂漠バッタにおける黄色体色の発達を制御する。本研究は,バッタにおけるYPTに関連する2つの側面に焦点を合わせた。著者らは最初に,黄変が初期齢の間に明白でないので,若虫期の間のYPTの発現パターンを調べた。YPT発現レベルは,最後の2つの幼虫齢と比較して,2番目と3番目の齢で非常に低かった。後期齢におけるYPT発現を刺激する暖かい飼育温度と幼若ホルモン(JH)注入は,第2齢においてほとんど影響を及ぼさず,初期齢期のYPT発現が抑制され,これらの因子のどちらによっても刺激されないことを示唆した。絶食雄の成体における遅延黄変を調べ,絶食がJH力価を低下させ,YPT発現の開始を遅延させるという仮説を立てた。黄変は良く給餌された成体と比較して空腹時の成体で遅延し,YPT発現は15日目にJH注射により刺激された。しかしながら,絶食がYPTの発現レベルとJH初期誘導性遺伝子Krueppelホモログ1に有意に影響するという証拠を得ることができなかった。結果は,YPT非依存性機構が空腹時雄において遅延した黄変を誘導する可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *砂漠 ,  タンパク質 ,  *絶食 ,  *遺伝子 ,  黄変 ,  成体 ,  幼虫 ,  *バッタ類 ,  *Schistocerca gregaria ,  *黄化 ,  *遺伝子発現 ,  体色 ,  幼若ホルモン
準シソーラス用語： ホモログ ,  若虫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 体色 ,  砂漠のバッタ ,  幼若ホルモン ,  離陸家族 ,  温度

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 砂漠 ,  バッタ ,  黄化 ,  遺伝子発現 ,  発育段階 ,  絶食