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J-GLOBAL ID:201902238496290126   整理番号:19A2460901

環境担当者のための基礎知識 第22回 化学的酸素要求量(COD)と全有機炭素(TOC)の基礎知識

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巻: 55  号: 10  ページ: 077-081  発行年: 2019年10月10日 
JST資料番号: S0268A  ISSN: 1340-2552  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本国内の排水基準に関して,生物化学的酸素要求量(BOD)基準値は河川へ放流する排出水に,また化学的酸素要求量(COD)基準値は海域と湖沼への排出水に限って適用される。両者とも有機汚濁に関する指標である。排水中の有機汚濁物質が多量に環境水中に放出されると,有機物を餌として微生物が増殖する。これらの微生物によって有機物が分解され,同時に水中の溶存酸素が消費される。その結果,溶存酸素が減少して嫌気化するため,水質が悪化し,水生生物が死滅もしくは生息しにくい状態になる。COD測定によって,水中の有機物の量を短時間で定量化できる。CODの最も一般的な用途は,湖沼などの地表水,または廃水に含まれる酸化性の有機汚濁物質の定量化である。本記事では主に,CODと全有機炭素(TOC)について基本的事項を解説し,米国における最新情報も提供する。安価で利便性の高いCODの簡易テスト法もレポートする。なお,より正確な情報は最新法令やJISなどを必ず参照いただきたい。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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水質調査測定一般  ,  その他の汚染原因物質 

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