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J-GLOBAL ID：201902238665243919   整理番号：19A2098917

パッチ積層板の破壊力学と強度最適化研究【JST・京大機械翻訳】

A failure mechanics and strength optimization study for patched laminates

著者 (3件)： Kussmaul Ralph (Laboratory of Composite Materials and Adaptive Structures, ETH Zuerich, 8092 Zuerich, Switzerland) ,  Zogg Markus (Inspire AG, Technoparkstrasse 1, 8005 Zuerich, Switzerland) ,  Ermanni Paolo (Laboratory of Composite Materials and Adaptive Structures, ETH Zuerich, 8092 Zuerich, Switzerland)
資料名： Composite Structures  (Composite Structures)
巻： 226  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0145B  ISSN： 0263-8223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維パッチ配置(FPP)は,可変剛性複合材料構造の製造技術である。FPPを用いて,部品を多数の離散繊維パッチから組み立てた。このようにして,FPPは,局所荷重状態までの複合積層を調整することを可能にした。しかし,複雑な応力分布は,パッチ端部における不連続繊維のために生じた。本論文では,一方向パッチ積層板の破壊を調べ,非線形FE解析により,それらの強度に及ぼす支配的設計パラメータの影響を評価した。それらの構成に依存して,繊維破壊,降伏滑り,あるいは界面破壊が破壊の主要原因であることが分かった。さらに,本研究は,パッチ積層材料の外層が内層よりも破壊に対してはるかに敏感であることを明らかにした。これらの知見に基づいて,3つの明確なパッチ重なりパターンを誘導し,それらの各々は設計空間における異なる位置におけるそれらの利点を持っている。最後に,外部層の荷重低減を目的として,強度最適化対策を検討した。中間のパッチ長さと厚さに対して,同じ材料からの連続積層材料と比較して,70%までの引張強さ保持までの特徴があるパッチ積層構造が見出された。本研究の知見はパッチ積層材料の設計と解析のための価値ある指針を与える。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 複合材料 ,  応力分布 ,  *積層板 ,  不連続性 ,  *最適化 ,  積層材料 ,  *破壊力学 ,  引張強さ ,  生産技術 ,  積層構造
準シソーラス用語： 設計空間 ,  界面破壊 ,  設計変数 ,  非線形有限要素解析 ,  可変剛性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ファイバパッチ配置 ,  パッチ付きラミネート ,  不連続積層材 ,  粘着域モデリング

分類 (1件)： 平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： パッチ ,  積層板 ,  破壊力学 ,  最適化 ,  研究