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J-GLOBAL ID:201902238674658777   整理番号:19A0995428

新生児ドーパミン枯渇の若い成体ラットにおける不安誘発タスクに対する行動反応【JST・京大機械翻訳】

Behavioral responses to anxiogenic tasks in young adult rats with neonatal dopamine depletion
著者 (3件):
資料名:
巻: 204  ページ: 10-19  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0800B  ISSN: 0031-9384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドーパミン作動性神経系は,運動調節および不安関連行動の調節において重要な役割を果たしている。新生児ドーパミン枯渇ラットは運動過剰活性を示し,注意欠陥多動性障害の動物モデルとして利用されているが,無酸素条件下でのそれらの挙動の特性化は欠けている。本研究において,オープンフィールド(OF),高架プラス迷路(EPM),及び明/暗(L/B)ボックス試験を用いて,新生児ドーパミン枯渇を伴う若年成体ラットにおける無酸素刺激に対する行動応答を調べた。OFおよびEPM試験を低光および明光条件下で行った。新生児ドーパミン枯渇により誘導された異常行動に対するメタンフェタミン(MAP)またはアトモキセチン(ATX)前処理の改善効果も評価した。出生後4日目に6-ヒドロキシドーパミン処理を受けたラットは,両条件下でのOF試験において運動活性の有意な増加と不安関連行動の減少を示し,明光条件下ではEPM試験において減少した。更に,新生児ドーパミン枯渇ラットは,無酸素刺激の強度変化に対し正常な行動反応性を示さなかった。MAP(4mg/kg)とATX(1.2mg/kg/日)による前処置は運動亢進を改善したが,異常な不安関連行動は改善しなかった。これらの結果は,ドーパミン作動系が運動に関与する神経回路網の発達と不安関連行動に関与する神経回路網の発達において重要な役割を果たしていることを示唆している。結果は,異常な抗不安反応の基礎となる機構が,部分的に運動亢進活性と異なることを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  個生態学 

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