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J-GLOBAL ID:201902238691886980   整理番号:19A1413703

バリウムストロンチウム酸化物官能化カーボンナノチューブ薄膜表面からの高い熱電子放出【JST・京大機械翻訳】

High thermionic emission from barium strontium oxide functionalized carbon nanotubes thin film surface
著者 (2件):
資料名:
巻: 110  号: 21  ページ: 213109-213109-5  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0613A  ISSN: 0003-6951  CODEN: APPLAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱電子陰極は,強い電子放出が不可欠な応用に広く使われている。それらの可能性にもかかわらず,薄膜熱電子放出体は,実際のデバイス応用においてまだ現れていない。薄膜熱電子放出体の主な欠点は,嵩高い通常の熱電子陰極と比較して,それらの弱い放出能力である。本研究では,従来の熱電子カソードのそれと同等の放出能力を有する高性能熱電子薄膜エミッタを提示した。この薄膜エミッタは,低仕事関数酸化物材料でさらに機能化されたそれらの表面を持つカーボンナノチューブ(CNT)に基づいている。カーボンナノチューブにより誘起された大きなSchottky効果と組み合わせた低仕事関数酸化バリウムストロンチウム被覆は熱電子放出の劇的な増加をもたらす。325mAの高い放出電流が1380Kで0.0727cm~2の放出表面積から得られ,これは中程度の熱電子放出温度で4.5A/cm2の電流密度に相当する。プラズマ増強化学蒸着法を用いてカーボンナノチューブを成長させ,一方,マグネトロンスパッタリング法を用いて,低仕事関数酸化物被覆の薄層を有するCNT表面を機能化した。この薄膜エミッタの全体の成長と作製プロセスは半導体製造プロセスと互換性があり,この熱電子薄膜を他の可能な応用のための他の半導体デバイスに組み込むことができる。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱電子放出,電界放出 

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