文献
J-GLOBAL ID:201902238753166201   整理番号:19A1325148

モヤモヤ病における破裂末梢動脈瘤の短期自発的消散【JST・京大機械翻訳】

Short-Term Spontaneous Resolution of Ruptured Peripheral Aneurysm in Moyamoya Disease
著者 (4件):
資料名:
巻: 126  ページ: 247-251  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
末梢動脈りゅうはモヤモヤ病患者における頭蓋内出血の発生源であることが知られている。しかし,破裂した末梢動脈瘤の自然史は不明のままである。いくつかは自発的に回復するが,他は回復する可能性がある。末梢動脈瘤の外科的または血管内治療のような直接治療は,手術野の深さと親動脈の脆弱性のために,重篤な神経学的合併症のリスクを有することができる。注意深い治療方針が必要である。脳室内出血を伴うモヤモヤ病の29歳男性において,右前脈絡膜動脈瘤の破裂を脳血管造影により診断した。動脈りゅうは約4mmの大きさで,右前脈絡叢動脈の神経叢部分に存在した。動脈りゅうの血管内塞栓術を計画した。しかしながら,動脈瘤診断の3週間後の反復血管造影は,動脈瘤の完全な分離を示した。動脈瘤のこのような短期消失は著しく稀である。動脈りゅうは初期血管造影中に動脈りゅう内に検出された遅い血流を考慮して短期間にわたり血栓化されたと信じる。患者は神経学的欠損を伴わず退院し,1年以上無再発のままであった。短期間に動脈りゅうの自然発生が起こる可能性があることから,直接治療が危険な場合には,保存的治療はモヤモヤ病に関連した末梢動脈瘤破裂の選択肢と考えられることが示唆された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  神経系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る