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J-GLOBAL ID：201902238785875466   整理番号：19A1270497

偏光形最適レーザパルスにより誘起された非対称こま分子の三次元配列【JST・京大機械翻訳】

Three-dimensional alignment of asymmetric-top molecules induced by polarization-shaped optimal laser pulses

著者 (3件)： Yoshida Masataka (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, 6-3 Aramaki Aza-Aoba, Aoba-ku, Sendai 980-8578, Japan) ,  Takemoto Norio (J. R. Macdonald Laboratory, Kansas State University, Manhattan, Kansas 66506, USA) ,  Ohtsuki Yukiyoshi (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, 6-3 Aramaki Aza-Aoba, Aoba-ku, Sendai 980-8578, Japan)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 98  号： 5  ページ： 053434  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最適制御シミュレーションを,最低次誘導-双極子相互作用を用いて[数式:原文を参照]の三次元(3D)アラインメントの程度を最大化する非共鳴レーザパルスを数値的に設計するために適用した。著者らの試行において,二つ以上の相互直交,直線偏光サブパルスの組合せを,常に最適解として得た。最適パルスにおける各サブパルスは衝撃的に回転波束を励起する。最適パルスは,有効な制御周期を決定する回転デフェージングにより,回転動力学と効率的に協調する。制御機構を,方向余弦の二乗の期待値の時間微分,回転エネルギーのそれとそれらの間の相互作用の観点から解釈した。二つの最小分極率成分を通して相互作用を用いて分子軸を整列させると,最後のサブパルスの特別で重要な役割を見出したが,他のサブパルスは主に最大分極率成分を通して回転波束を励起した。サブパルスの特定数から構成される制御パルスを,2つのサブパルスのそれよりも2つ以上のサブパルスの使用の優位性を系統的に示すために数値的に最適化した。後者は全フルエンスの関数として3Dアラインメントの程度を飽和させた。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分極率 ,  最適化 ,  波束 ,  フルエンス ,  *レーザパルス ,  最適制御 ,  直交性 ,  直線偏光 ,  期待値 ,  アラインメント ,  *三次元 ,  デフェージング ,  *パルス ,  シミュレーション ,  共鳴 ,  改変

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 偏光 ,  レーザパルス ,  誘起 ,  非対称こま分子