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J-GLOBAL ID:201902238839588272   整理番号:19A0742834

アメリカのManateeから分離されたFusarium solani sensu latoに対するRyudai金(curcuma longa)からの抗真菌化合物の単離と構造解明【JST・京大機械翻訳】

Isolation and structural elucidation of antifungal compounds from Ryudai gold (Curcuma longa) against Fusarium solani sensu lato isolated from American manatee
著者 (10件):
資料名:
巻: 219  ページ: 87-94  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0797A  ISSN: 1532-0456  CODEN: CBPCBB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究において,Curcuma longa株Ryudai金(RD)が異なる種とウコンの品種間でFusarium solani sensu lato(FSSL)に対して抗真菌活性を示すことを報告した。本研究はRDにおける抗真菌化合物の単離,同定及び構造解明に焦点を当てた。酢酸エチル(EtOAc)画分を,EtOAc(n-ヘキサン:EtOAc;100:0;80:20;60:40,40:60,20:80および0:100)の濃度を徐々に増加させて,n-ヘキサンおよびEtOAcで溶出した。シリカゲル,TOYOPEARL HW-40Fカラムおよび高速液体クロマトグラフィーを用いて,最も有効な画分から抗真菌化合物を単離した。抗真菌化合物の構造同定を,1H NMR,13C NMR,及び液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を用いて行った。RDの根茎のMeOH抽出物は,濃度依存的にFSSLの成長を阻害した。RDのMeOH抽出物のEtOAc画分はFSSLに対して最も高い抗真菌活性を示した。精製された抗真菌化合物は,ターメロノールB(1),ターメロノールA(2),(E)-α-アトラントン(3),ジヒドロビスデメトキシクルクミン(4),デメトキシクルクミン(5)およびクルクミン(6)であった。これらの6つの化合物はFSSLに対して濃度依存性抗真菌活性を示した。FSSLの4つの分離株の50%成長阻害(IC50)に必要な濃度は,それぞれ,116から172,127から185,88から109,90から112,74から80,および63から68μmol/Lの範囲であった。これらの濃度は,それぞれ,ターメロノールB,ターメロノールA,(E)-α-アトラントン,ジヒドロビスデメトキシクルクミン,デメトキシクルクミンおよびクルクミンであった。これらの結果は,RDがFSSLを制御するのに有用である可能性のある抗真菌化合物を含むことを示唆した。RDの単離された化合物は,新しい合成薬物の開発のための天然抗真菌剤または鉛化合物の良好な供給源となり得る。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素生理 
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