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J-GLOBAL ID:201902238901939069   整理番号:19A0101503

CF/PA6ランダム材を用いたプレス射出ハイブリッド成形品のリブ根元引張強度に及ぼすリブ根元形状の影響

Effect of Rib Root Shape on the Rib Root Tensile Strength of Press and Injection Hybrid Molded Products Made with CF/PA6 Random Prepreg Sheet
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号: 12  ページ: 1080-1086(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ハイブリッド成形法はプレス成形と射出成形を組み合わせて開発され,リブとボスを有する複雑な形状の製品に対して高強度で高剛性のCFRTPを金型に成形することにより開発されている。ハイブリッド成形では,連続繊維やカットプリプレグなどの長繊維をプレス部の積層に使用し,短繊維または長繊維ペレットを注入材料に用いた。破壊は積層とリブの間の界面で起こることが報告されている。著者らの以前の研究において,リブの根の引張強さを改善するために,リブ構造に対する積層材料の供給方法を提案した。リブの根形状はリブ構造への流れの挙動に影響を及ぼすので,リブの根の形状がリブの引張強さに及ぼす影響を明らかにする必要がある。本研究では,プレスおよび射出成形製品のリブ根引張強さに及ぼす成形圧力およびリブ根形状の影響を明らかにするために,T型試験片のリブ根引張試験を行った。CF/PA6ランダムプリプレグシートをプレス部の材料に使用し,2種類の半径の曲率R0とR2.5を持つ金型を用いた。それらの繊維配向とボイドをX線CTによって評価した。R0を有する試験片は,8MPaのプレス圧力でR2.5を有するものより,界面に対して垂直方向に配向したより多くの炭素繊維を有するので,R0を有する試験片は,R0を有するものより高いリブ根引張強さを有した。より高いリブ根引張強さを得ることに関して,R0は,プレスと射出成形製品のための最適なリブルート形状である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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強化プラスチックの成形  ,  機械的性質 
引用文献 (13件):

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