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J-GLOBAL ID:201902239130472236   整理番号:19A2057454

共重合法により低熱膨張透明ポリイミド薄膜を調製した。【JST・京大機械翻訳】

Preparation and Characterization of Low Expansion Transparent Copolyimide Films
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 106-111  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3248A  ISSN: 1007-2683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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フッ素含有ポリイミド膜の透明性が高いが、熱膨張係数が大きいという問題に対して、4,4′-(ヘキサフルオロイソプロペン)ジフタル酸無水物(6FDA)を含フッ素二無水物、4,4′-ジアミノ-2,2′-ビストリフルオロメチルビフェニル(TFMB)を原料とした。比較的対称な剛直単量体1,2,4,5-ピロメリト酸二無水物(PMDA)を用いて,種々のフッ素含有量を有する透明なポリイミドフィルムを合成し,PI-1,PI-2,PI-3,PI-1,PI-3,およびPI-3を対照として用いた。PI-4をPMDAとODA(4,4-ジアミノジフェニルエーテル)で合成し,その性能を特性化した。熱重量分析(TGA)は,剛直な単量体共重合がフッ素含有膜の熱安定性を向上して,誘電性テストは,PI-1の誘電率が,PI-2とPI-3のものより小さいことを示した。紫外-可視スペクトルから,フッ素含有ポリイミド膜の光透過率は,従来の膜よりも著しく高く,PI-1,PI-2,PI-3のカットオフ波長は,それぞれ,355nm,360nm,372nmであり,黄色指数は,それぞれ6.4,6.9,8.94であった。波長500nmの3種類の膜の透過率は90%以上であった。引張試験は,フッ素含有ポリイミドフィルムの引張強さが,従来のポリイミドのものよりかなり低いことを示し,そして,いくつかの剛直な単量体の添加後に,その機械的強度は,増加した。4種類の薄膜の熱膨張係数はそれぞれ14.8×10-5/°C、9.9×10-5/°C、5.4×10-5/°Cと4.0×10-5/°Cであり、PMDA含有量の増加に伴い、薄膜の熱膨張係数は明らかに低下した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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