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J-GLOBAL ID:201902239138366202   整理番号:19A2203260

船舶の事故防止に資する操船シミュレータによる事故再現

著者 (1件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 719-724,iv  発行年: 2019年09月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・運輸安全委員会に対して海技研/海難事故解析センターが実施する操船リスクシミュレータを用いた海難事故時の航跡や景観等のCG画像による再現,AISやデータレコーダ等のデータ解析,操船運動の解析と推定,および原因究明と防止策の立案の支援等の業務概要を説明し,事例を紹介。
・1)伊豆大島沖の貨物船とPCCの衝突事故について航跡,両船の位置関係等を解析し,航海灯の視認性が要因ポイントと指摘。2)関門海峡での護衛艦とコンテナ船の衝突事故に関する航行経路図を作成し,情報の誤解等を要因分析。3)来島海峡における旅客フェリーとケミカルタンカーの衝突事故,および新潟港におけるコンテナ船と貨物船の衝突事故について,避航余裕の不充分他の要因を抽出し,再発防止策を提示。
・フェリー船の大波高,斜め追い波中での横揺れと船体傾斜時の荷崩れによる座礁,転覆事故について,傾斜と荷崩れの因果関係の解析,AISデータによる検証,および実海域再現水槽による検証の結果を説明。併せ,汎用ソフトを用いた復原性の推算等の事故解析例を記載。
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分類 (1件):
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その他の水上輸送・サービス 
引用文献 (10件):
  • 1) 田村兼吉,海上技術安全研究所「海難事故解析センター」の紹介,KANRIN日本船舶海洋工学会誌,第24号,2009.
  • 2) 運輸安全委員会,運輸安全委員会の業務,http://www.mlit.go.jp/jtsb/gyoumu.html(参照日2019年5月1日).
  • 3) 田村兼吉ほか,海難事故解析技術の高度化「海難事故解析センター」,海上技術安全研究所報告,第10巻第2号,2010.
  • 4) 運輸安全委員会,MA2011-11 船舶事故調査報告書,http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2011/MA2011-11-4_2009tk0004.pdf(参照日2019年5月4日).
  • 5) 運輸安全委員会,MA2011-6 船舶事故調査報告書,http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2011/MA2011-6-2_2009tk0009.pdf(参照日2019年5月4日).
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