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J-GLOBAL ID：201902239217745698   整理番号：19A1167350

重回帰分析を用いた系統エリア大の風力発電・太陽光発電の出力予測と予測誤差特性の分析

Area-wide Total Wind and Photovoltaic Power Forecasting Using Multiple Regression Technique and Analysis of Forecast Error Characteristics

著者 (2件)： 高橋雅仁 (電力中央研究所 エネルギーイノベーション創発センター (兼)社会経済研究所) ,  松橋隆治 (東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻)
資料名： エネルギー・資源学会論文誌(Web)  (Journal of Japan Society of Energy and Resources (Web))
巻： 38  号： 5  ページ： 1-8(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1583A  ISSN： 2433-0531  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 再生可能電力予測は再生可能で大規模統合の電力システムの信頼性を維持するための重要な要素の1つであり,広域数値気象シミュレーション,衛星画像ベース予測および統計モデルのような種々のアプローチを用いて研究されてきた。本論文では日本気象庁により配信される数値気象予測データと多重回帰技術を用いて,電力供給前に1時間先から翌日までの広域の全風力と太陽光発電を予測する手法を提示した。東北地域を例として予測精度を示した。その結果,提案したモデルの予測誤差が以前の研究の地域全体数値気象シミュレーションの誤差より少し高く,正確さ改善のためには本方法での更なる調査が必要である。予測誤差特性の解析によれば,風力と太陽光発電の予測誤差分布の両方とも正規分布よりもLaplace分布と良く適合した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 電力系統 ,  *風力発電 ,  *太陽光発電 ,  電力 ,  再生エネルギー ,  自然エネルギー ,  行政機関 ,  天気予報 ,  多重回帰分析 ,  *電力供給 ,  東北地方 ,  精度 ,  予測技法 ,  予測誤差 ,  正規分布 ,  *短期予測
準シソーラス用語： Laplace分布 ,  気象庁 ,  再生可能な電力 ,  出力予測 ,  発電量予測 ,  予測精度

分類 (1件)： 発電一般  (NB03010W)

引用文献 (25件)：

• 1)青木功,谷川亮一,早﨑宣之,松本光裕,榎本重朗;風力発電出力予測システムの開発と運用状況,電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌),133(4), (2013),366-372
• 2)E. 太陽光発電出力予測技術開発実証事業, 第2回次世代電力供給システム分野に係る技術に関する施策・事業評価検討会 配布資料 (2013-12) http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/c00/C0000000H25/141219_denryoku2/denryoku2_siryou2_4_5.pdf (アクセス日2017.4.21)
• 3)加藤丈佳;日射強度・風力発電出力の前日予測に関する第一回コンペ実施報告,4-S13-7, (2015), 23-26,平成27年電気学会全国大会論文集
• 4)再生可能エネルギーの出力変動特性と予測,再生可能エネルギー出力予測技術調査専門委員会,電気学会電子・情報・システム部門技術報告,(2014)
• 5)電力システム運用高度化に向けた再生可能エネルギー発電出力予測技術を考える,第22回CEEシンポジウム講演要旨集,東京大学エネルギー工学連携研究センター(2015-12-02)

タイトルに関連する用語 (8件)： 重回帰分析 ,  系統 ,  エリア ,  風力発電 ,  太陽光発電 ,  出力予測 ,  予測誤差 ,  分析