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J-GLOBAL ID:201902239244255121   整理番号:19A1742375

相関電子磁性体における光誘起超高速現象

Photoinduced Ultrafast Phenomena in Correlated Electron Magnets
著者 (1件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 072001.1-072001.28  発行年: 2019年07月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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強い電子相関をもつ磁性体の光誘起非平衡現象を概説した。電子の遍歴性と局在化の間の強い競合と多重自由度の存在が原因となって,電子構造と格子構造の広範囲の劇的な変化が,相関電子磁性体の光照射によってもたらされる。超高速光源,時間分解プローブ技術,及び実時間動力学の理論計算法が最近急速に進歩したため,これら系の光誘起非平衡動力学の研究が促進された。1)磁性と電気輸送が相互に相関するスピン-電荷結合磁性体,2)スピン状態自由度,すなわち磁性イオンの多重スピン振幅を持った相関電子系,及び,3)低次元反強磁性秩序Mott絶縁系の光生成キャリア動力学の3つのクラスの系に主に焦点を合わせた。これら3つのクラスの系の原型的な目標物質は,各々ペロブスカイト型構造のマンガン酸塩,コバルト酸塩,及び銅酸化物超伝導体である。これら系の光誘起現象に関する理論研究の最近の進歩を概説した。これら物質に関する実験結果とそれらの理論解釈も紹介した。従来型の磁性金属と半導体の光誘起現象と比較して特徴的な側面を強調し,将来展望を与えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  光物性一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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