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J-GLOBAL ID：201902239305099050   整理番号：19A1848240

乳癌におけるG9aの発現及び乳癌細胞の増殖への影響【JST・京大機械翻訳】

Expression of G9a in breast cancer and its effect on proliferation of breast cancer cells in vitro

著者 (5件)： Zhao Zichao (赤峰市腫瘤医院,内蒙古 赤峰,024000) ,  Liu Qilun (寧夏医科大学総医院,寧夏 銀川,750004) ,  Wu Chunmei (寧夏医科大学,寧夏 銀川,750004) ,  Guo Wenjing (徳州市第二人民医院,山東 徳州,253000) ,  Li Jinping (寧夏医科大学総医院,寧夏 銀川,750004)
資料名： Nanfang Yike Daxue Xuebao  (Nanfang Yike Daxue Xuebao)
巻： 39  号： 4  ページ： 477-484  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2216A  ISSN： 1673-4254  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト乳癌におけるG9a発現と臨床病理学的特徴との関係,および乳癌細胞の増殖に及ぼすその影響を調査する。方法:2016年10月2017年10月の間に手術治療を行い、臨床資料が揃った122例の乳癌組織及びそれに対応する癌周囲正常組織標本61例を収集し、いずれも寧夏医科大学総病院生物サンプル組織ライブラリーに抽出した。免疫組織化学(IHC)とリアルタイム蛍光定量的PCRを用いて,乳癌組織におけるG9aの発現を検出した。G9aと乳癌の臨床病理学的特徴との関係を分析した。G9aと乳癌の分子分類、免疫組織化学指標との関係を分析した。乳腺におけるG9aの発現および予後への影響を,バイオインフォマティクス方法によって分析した。G9a阻害剤UNC0631を用いて、G9aが乳癌細胞の増殖に与える影響を測定した。結果:(1)IHC、リアルタイム蛍光定量PCR及び生信方法と結合し、G9aはヒト乳癌組織に高発現を示した。(2)G9aと乳癌の臨床病理特徴の関係を分析したところ、G9aは乳腺浸潤性導管癌組織で高発現を示し、G9aの発現は乳癌患者の年齢と負の相関があった(すべてP<0.05)。(3)G9aと乳癌の分子分類、免疫組織化学指標との関係を分析したところ、G9aはHer-2過剰発現型乳癌において高発現を示し、G9aの発現はHer-2、Ki-67及びE-cadherinの発現と正の相関を示した(いずれもP<0.05)。(4)G9aと乳癌の予後の関係から、G9aは乳癌の予後不良の独立リスク因子として発見できる。(5)G9a阻害剤を用いた実験で、G9a阻害剤は乳癌細胞の増殖を抑制することが分かった。結論:乳癌組織中のG9aは高発現を示し、乳癌の発生発展を促進し、乳癌の予後不良の独立リスク因子として、乳癌の早期診断と治療に新たな方向を提供できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乳腺 ,  危険因子 ,  生体試料 ,  免疫組織化学 ,  蛍光 ,  *乳房腫瘍 ,  ヒト ,  予後 ,  早期診断
準シソーラス用語： 予後不良 ,  過剰発現 ,  腫瘍組織 ,  阻害剤 ,  バイオインフォマティクス ,  *G9a , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳癌 ,  G9a ,  発現 ,  乳癌細胞 ,  増殖