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J-GLOBAL ID:201902239313193978   整理番号:19A0774185

芳香環1位を13C標識したコニフェリンの合成とそれを用いたリグニンの化学構造の解析

著者 (7件):
資料名:
巻: 69th  ページ: ROMBUNNO.L14-07-1330  発行年: 2019年03月04日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リグニンの詳細な化学構造を知ることは,今後のリグニンの活用のためにも重要である。選択的13C標識法と13C NMR測定を組み合わせる方法は,リグニンの構造解明にとって強力な手段となりうる。本研究では芳香環1位について解析するため,芳香環1位を13C標識したコニフェリン([ring1-13C]コニフェリン)を合成し,それをイチョウに投与することで得られた13C標識試料を固体13C NMRを用いて解析した。13C標識試料のスペクトルから非標識試料のスペクトルを,酸素が結合した芳香族炭素のピークを消去するように差し引くことで示差スペクトルを得た。この示差スペクトルからスピニングサイドバンドを差し引くことで,54ppmにスピロジエノン構造に由来するピークが見られた。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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分子構造と性質の実験的研究  ,  木材化学 
物質索引 (1件):
物質索引
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