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J-GLOBAL ID:201902239328622879   整理番号:19A1889165

ガラスホストに分散したAgナノ粒子の波長依存非線形光学特性【JST・京大機械翻訳】

Wavelength-Dependent Nonlinear Optical Properties of Ag Nanoparticles Dispersed in a Glass Host
著者 (12件):
資料名:
巻: 121  号: 49  ページ: 27580-27589  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属ナノ粒子の線形及び非線形光学特性は,粒子サイズ,形状,組成及び環境のようなパラメータの変化により高度に調整可能である。しかし,この可同調性を完全に利用するためには,非線形吸収断面積に関する定量的情報が必要であり,これらの非線形性の基礎となる物理的機構の十分な理解が必要である。本研究では,ガラスホストに埋め込まれたAgナノ粒子の波長依存非線形光学特性の詳細で系統的な研究を示し,その中でシステムの非線形挙動を決定する最も重要なパラメータを特性化した。これは,吸収断面積の適切な定量化と励起機構の解明を可能にする。小角X線散乱測定に基づいて,3と17nmの平均粒径を調べた試料について推定した。ナノ粒子-ガラス複合材料の非線形光学特性を,開放開口z走査技術を用いて拡張波長範囲で研究した。実験は,励起波長に対する非線形光学応答の強い依存性を明らかにした。波長依存応答に基づいて,励起状態吸収をナノ粒子の励起機構として決定した。電磁シミュレーションは,希釈ガラス中の粒子間の電場増強とプラズモン結合からの寄与が制限されることを実証した。これは,3nm粒子に対して460nm(6.9±1.6)×10~6GM,17nm粒子に対して(19.5±2.2)×10~9GMの非常に高い二光子吸収断面積が固有の性質であることを意味する。さらに,照射依存測定により,観測された非線形性に及ぼす励起状態吸収過程の飽和の役割を明らかにした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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非線形光学  ,  塩 
タイトルに関連する用語 (4件):
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