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J-GLOBAL ID：201902239389425861   整理番号：19A1906414

プロトン性N-複素環カルベン配位子を有する錯体【JST・京大機械翻訳】

Complexes Bearing Protic N-Heterocyclic Carbene Ligands

著者 (2件)： Kuwata Shigeki (School of Materials and Chemical Technology, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Hahn F. Ekkehardt (Institut fuer Anorganische und Analytische Chemie, Westfaelische Wilhelms-Universitaet Muenster, Germany)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 118  号： 19  ページ： 9642-9677  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 少なくとも一つのNH基を含む二つのヘテロ原子により安定化された環状カルベンとして定義されるプロトン性N-複素環カルベン(プロトン性NHC,pNHC)を有する錯体は,従来のN,N′-二置換NHCと比較してあまり研究されていない。pNHCの小さなおよび反応性のNH基は,それらの特性および反応性に関して,古典的なNR,NR-NHCからこのクラスの化合物を区別する。遊離pNHCは,アゾール互変異性体への異性化により,今までに分離されてきたが,多くの遷移金属pNHC錯体が,種々の方法で調製されている。本論文では,pNHCの配位化学をレビューした。pNHCの錯体に対する合成アプローチについて最初に記述し,続いて,NHウィングチップのBroensted酸性質に重点を置いて,pNHC錯体の性質と反応性の議論を行った。触媒活性中間体及び協同触媒におけるpNHC配位子の関与についても考察した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Broensted酸 ,  異性化 ,  *カルベン ,  *錯体 ,  *陽子 ,  中間体 ,  触媒 ,  反応性 ,  触媒活性
準シソーラス用語： 錯体化学 ,  環状 ,  ヘテロ原子 ,  *カルベンリガンド , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： イミダゾール  (CF07083X) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン ,  N-複素環カルベン ,  配位子 ,  錯体