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J-GLOBAL ID:201902239400673436   整理番号:19A1887564

一連のフェノールからRe(I)ポリピリジル錯体への励起状態プロトン共役Electron移動に及ぼす水素結合効果の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of Hydrogen-Bonding Effects on Excited-State Proton-Coupled Electron Transfer from a Series of Phenols to a Re(I) Polypyridyl Complex
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  号: 23  ページ: 12569-12576  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロトン結合電子移動(PCET)反応の本研究において,fac-[(CO)_3ReI(bpy)-(4,4′-bpy)]+(bpy=2,2′-ビピリジン及び4,4′-bpy=4,4′-ビピリジン)錯体の励起状態を一連のフェノール類により還元的に消光した。フェノール上の置換基の変化は,それらのpK_aとE_a値を実質的に変化させ,それらの酸化還元特性の関数として光誘起PCETを研究する機会を提供する。吸収スペクトル変化の分析は,フェノールが基底状態において4,4′-bpy配位子のピリジン窒素と弱い水素結合を形成し,基底状態会合定数(K_A)値が決定されることを示した。この水素結合付加物はフェノールからPCETにより励起Re錯体を消光し,還元及びプロトン化Re錯体を形成した。得られたK_A値は,水素結合付加物におけるPCET反応の速度定数の定量的評価を助けた。したがって,光物理的研究と機構解析は,反応が,電子吸引性置換基を有する非置換フェノールとフェノールに対して,協奏的機構経路を経由して起こることを示した。さらに,消光の大きさは,フェノールのプロトン結合ポテンシャルによって系統的に変化し,それらの水素結合強度(K_Aに反映されるように)ではなかった。本研究は,光誘起CPET反応における速度論パラメータとの関係を研究するために,自己集合金属錯体と一連の置換フェノールとの間の分子間水素結合の初めての詳細な解析の一つである。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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分子の電子構造  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子) 

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