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J-GLOBAL ID：201902239500023770   整理番号：19A1181010

胚幹細胞との細胞融合により得たマウスT細胞由来ハイブリッド細胞のin vitro分化【JST・京大機械翻訳】

In vitro differentiation of mouse T cell-derived hybrid cells obtained through cell fusion with embryonic stem cells

著者 (7件)： Nakajima Marino (Stem Cell Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Japan) ,  Nakajima Marino (Graduate School of Tokyo Medical and Dental University, Japan) ,  Suzuki Teruhiko (Stem Cell Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Japan) ,  Hara Takahiko (Stem Cell Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Japan) ,  Hara Takahiko (Graduate School of Tokyo Medical and Dental University, Japan) ,  Hara Takahiko (Graduate School of Tokyo Metropolitan University, Japan) ,  Kitajima Kenji (Stem Cell Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 513  号： 3  ページ： 701-707  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核再プログラミングは細胞生物学における革新的進歩である。この分野における重要な研究イニシアティブは細胞融合仲介核再プログラミングであり,胸腺細胞のような体細胞の核は胚性幹細胞(ESC)との細胞融合により初期化される。しかしながら,ESCと胸腺細胞の間の細胞融合を通して得られたハイブリッド細胞は,胚盤胞に注入されたとき,胚に適切に寄与することができなかった。それは,そのようなハイブリッド細胞における基本的な欠陥があることを示唆した。ここでは,ESCおよびESC-Tハイブリッド細胞のin vitro増殖および分化能の側面比較分析を行った。著者らは,ハイブリッド細胞が2i/LIF培地においてESCよりも大きく,よりゆっくり増殖することを見出した。分化のin vitro誘導において,ハイブリッド細胞は3つの胚層の細胞を生じた。造血分化に対する培養条件下では,ハイブリッド細胞は,CD4/CD8二重陰性画分におけるT細胞成熟が遅延したが,赤血球,骨髄およびリンパ球を含む,外側中胚葉細胞,造血内皮細胞,および種々の型の造血細胞に連続的に分化した。これらの結果はESC-Tハイブリッド細胞の多系統分化能を検証した。キメラ胚へのハイブリッド細胞の最小寄与は,それらの遅い成長による可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 骨髄 ,  *マウス ,  *in vitro実験 ,  キメラ ,  *ES細胞 ,  CD4抗原 ,  *細胞融合 ,  内皮細胞 ,  体細胞 ,  CD8抗原 ,  *雑種細胞 ,  造血 ,  培養条件 ,  *分化
準シソーラス用語： リプログラミング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 胚幹細胞 ,  細胞融合 ,  マウス ,  T細胞 ,  ハイブリッド細胞 ,  分化