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J-GLOBAL ID:201902239562347117   整理番号:19A0491744

チタン歯科インプラント上のリン酸カルシウムのRFスパッタ薄膜の特性【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of RF-Sputtered Thin Films of Calcium Phosphate on Titanium Dental Implants
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 126  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7162A  ISSN: 2079-6412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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チタン上のヒドロキシアパタイト(HA)被覆は長年研究されており,歯科インプラントにおいて有利な生体適合性を示している。動物実験により,プラズマ溶射HA被覆インプラントに対する生物学的応答は,接着,厚さ均一性および長期osseセオインテグレーション効果に関して不利であることを示した。歯槽骨における骨統合と安定性を改善することによって,体内のHAの分解問題を解決する方法を決定することは,ますます研究されている話題になっている。本研究では,自己開発大気プラズマ溶射(APS)HAターゲットの高周波(RF)スパッタリングにより得られたリン酸カルシウム(CaP)被覆の膜特性と溶解特性を調べた。RFパワー(60~250W),スパッタリング時間(15~120分)および基板粗さ(0.4~4μm)を含む実験パラメータを変化させた。シンクロトロンX線回折,Fourier変換赤外分光法(FTIR),白色光干渉法,およびエネルギー分散X線分光法(EDS)と組み合わせた走査電子顕微鏡を用いて分析を行った。EDS分析は,Ca/P比が放電電力が増加すると増加することを示した。また,解析結果は,より大きな表面自由エネルギーがスパッタリング中に得られるので,より低い表面粗さがより高い結晶性をもたらすことを示した。HA膜を適切な堆積パラメータ内で粗さを変化させて基板上にスパッタすると面内組織化が証明された。FTIR分析は,堆積したリン酸カルシウム膜における主なPO43-結合の存在を明らかにした。CaP膜は擬似体液(SBF)に浸漬した時にリン酸カルシウム沈殿を誘導し,in vitro生物活性挙動に基づいて,提案した複合表面修飾は歯科インプラントに使用できることを示唆した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  金属材料へのセラミック被覆  ,  歯科材料 
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