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J-GLOBAL ID：201902239625078208   整理番号：19A1790018

捕食者による音響刺激は,集合体キャタピラーにおける行動応答を誘発する【JST・京大機械翻訳】

Acoustic stimuli from predators trigger behavioural responses in aggregate caterpillars

著者 (2件)： Breviglieri Crasso Paulo B. (Department of Animal Biology, Institute of Biology, University of Campinas (UNICAMP), Campinas, Sao Paulo, 13083-970, Brazil) ,  Romero Gustavo Q. (Department of Animal Biology, Institute of Biology, University of Campinas (UNICAMP), Campinas, Sao Paulo, 13083-970, Brazil)
資料名： Austral Ecology  (Austral Ecology)
巻： 44  号： 5  ページ： 880-890  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2000A  ISSN： 1442-9985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 被食者は捕食者のシグナルと合図を通して捕食者を検出し,その結果,それらの攻撃者の行動を阻害するために反捕食行動に応答する。鱗翅類は捕食者によって放出されるシグナルを遮断することができ,化学的,形態的または行動的応答を通してそれ自身を防御する可能性がある。本研究では,異なる捕食者の音響刺激が集合体の保護行動に及ぼす影響を調べた。著者らの結果は,Hylesia nigricans(鱗翅類,土星科)が,捕食者の音響刺激(すなわち,鳥類とハチからの捕食リスクシグナル)に応じて,それらの行動を変化させることを示した。この応答の大きさは捕食者の同一性とca柱体の大きさに依存した。より大きなca柱は,より小さいca柱よりも捕食刺激に対してより強く応答した。しかし,ca柱のサイズにかかわらず,それらはハチの刺激に対してより強く応答した。さらに,著者らは,H.nigricans catterピラーが捕食者の刺激を検出した後に超音波ノイズを放出することを同定した。このノイズは,発生の初期段階(第2および第5齢)の間の捕食リスクに関する警告として機能するように見える。超音波放出の持続時間(すなわちミリ秒)は刺激の反復数(すなわち,ハチのうなり音と昆虫類の鳥)により増加する。これらの結果は,ca柱とそれらの捕食者間の相互作用における捕食リスクに関する新しい情報を提供し,捕食リスクにより仲介される無脊椎動物間の可能なコミュニケーションを示す。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *音響 ,  相互作用 ,  うなり ,  動的応答 ,  *捕食者 ,  雑音 ,  継続時間 ,  鱗翅類 ,  *凝集体 ,  コミュニケーション ,  超音波
準シソーラス用語： 捕食リスク ,  捕食行動 ,  攻撃者 ,  被食者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 抗捕食行動 ,  防衛行動 ,  集団的なキャタピラー ,  グループ行動 ,  非消耗効果 ,  捕食者の手がかり

分類 (2件)： 個体群生態学  (EE03030S) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 捕食者 ,  音響 ,  刺激 ,  集合体 ,  キャタピラー ,  行動応答 ,  誘発