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J-GLOBAL ID：201902239686318745   整理番号：19A2689512

建築と社会を考える NO.35 インドア郊外 ~効率の最大化で変質する居住環境~

著者 (1件)： 岩佐明彦 (法政大 デザイン工)
資料名： 建築と社会  (Architecture and Society)
巻： 100  号： 11  ページ： 38-41  発行年： 2019年11月01日 
JST資料番号： F0181A  ISSN： 0912-8182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・自動車交通が極度に発達した地方郊外の少し古い研究を紹介すること,幹線道路沿いに並ぶのは全国展開のファストファッションの店舗やドラッグストアなどで,どこの場所かわからない「没場所」的な風景が新潟では目立つこと等の報告。
・「インドア郊外」という語は,郊外という外側(アウトドア)が内部(インドア)化するという矛盾を含むこと,郊外ショッピングモールで目にするのは,寝間着のようなスエットやジャージー姿サンダル履きで,我が家のように闊歩する人々であること等の報告。
・リビング化するインドア郊外,街なか化するインドア郊外,増殖するインドア郊外への懸念の報告。
・インドア郊外も,一つのインフラとして使いこなすロジックも必要であること等の報告。

シソーラス用語： *住環境 ,  *都市郊外 ,  幹線道路 ,  ファッション ,  薬局 ,  ショッピングモール ,  インフラストラクチャー ,  自動車
準シソーラス用語： *インドア郊外 ,  *居住環境

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 建築 ,  社会 ,  NO ,  インドア ,  郊外 ,  最大化 ,  変質 ,  居住環境