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J-GLOBAL ID:201902239790888101   整理番号:19A1921807

ホスファチジルセリンリポソームに封入されたMycobacterium tuberculosis抗原による免疫化はBCGによる防御を改善する【JST・京大機械翻訳】

Immunization With Mycobacterium tuberculosis Antigens Encapsulated in Phosphatidylserine Liposomes Improves Protection Afforded by BCG
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1349  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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リポソームはワクチンデリバリーシステムとして長く考えられてきたが,この技術は完全に利用されていない。ここでは,2つの顕著なTB抗原,Ag85BおよびESAT-6をカプセル化するホスファチジルセリンに基づく結核(TB)に対する新規リポソームに基づくサブユニットワクチン製剤について述べる。得られたリポソーム(Lipo-AE)は貯蔵時に安定であり,抗原提示細胞により容易に取り込まれ,それらの抗原カーゴはエンドソーム細胞コンパートメント内で送達され,処理されることを示した。PolyICアジュバントと組み合わせたLipo-AEワクチン製剤は,Ag85Bに対する混合Th1/Th17-Th2免疫応答を誘導したが,ESAT-6に対する弱い反応のみを誘導した。全身デリバリーとその後のLipo-AEによる粘膜ブーストに基づく免疫療法は,肺における常在記憶T細胞の蓄積をもたらした。最も重要なことは,Lipo-AEワクチン候補がBCG免疫マウスに投与されたとき,低用量エアロゾルMycobacterium tuberculosisによりチャレンジされたが,BCG単独と比較して肺および脾臓における細菌負荷の有意な減少を観察した。従って,ポリ:ICアジュバントと組み合わせたホスファチジルセリンに基づくリポソームにより送達されたマイコバクテリア抗原による免疫化は,新しいBCGブーストワクチン接種戦略を代表すると結論した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  免疫反応一般 
引用文献 (44件):
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