文献

J-GLOBAL ID：201902239840204039   整理番号：19A2507744

DDD.CG-[数式:原文を参照]/SGNおよびC57BL/6J近交系マウスにおける下顎形態の遺伝的解析【JST・京大機械翻訳】

Genetic analysis of the mandible morphology in DDD.Cg-[Formula : see text]/Sgn and C57BL/6J inbred mice

著者 (1件)： Suto Jun-Ichi (Institute of Agrobiological Sciences, National Agriculture and Food Research Organization (NARO), Tsukuba, Ibaraki, Japan)
資料名： Journal of Genetics  (Journal of Genetics)
巻： 98  号： 3  ページ： 1-14  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0537A  ISSN： 0022-1333  CODEN： JOGNAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定量的形質遺伝子座(QTL)マッピング分析を,DDD.Cg-[数式:原文を参照]およびC57BL/6J近交系マウスにおける下顎形態に対して実施した。下顎骨の大きさと形状を,それぞれ重心サイズと主成分(PCs)として,ランドマークに基づく幾何学的形態計測によって分析した。agouti遺伝子座における[数式:原文を参照]対立遺伝子は,DDD/Sgn背景における下顎骨の大きさを有意に減少させ,両系統の背景において下顎骨の形状を実質的に変化させた。付加的共変量としての遺伝子座遺伝子型([数式:原文を参照]または非[数式:原文を参照])を含む単一QTLスキャンは,染色体2,12,18および19上の4つの示唆QTLと共に,染色体5,6および17上の重心サイズに対する3つの有意QTLを同定した。これらのQTLは,[数式:原文を参照]マウスにおける重心サイズ変化の46.85%を説明した。[数式:原文を参照]および[数式:原文を参照]非[数式:原文を参照]マウスを別々に分析したとき,[数式:原文を参照]非[数式:原文を参照]マウスにおいて,染色体12および15上に付加的有意QTLが同定された。単一QTLスキャンは,PC1,PC2およびPC3に対する15の有意なQTLも同定した。agouti遺伝子座遺伝子型が相互作用性共変量として含まれたとき,9つの有意なQTLが同定された。予想外に,これらの相互作用QTLは,有意な単一QTLが同定されなかった比較的小さいPCに対して同定された。したがって,[数式:原文を参照]マウスにおける下顎形状の変化は,[数式:原文を参照]対立遺伝子とそれ自身が比較的小さな表現型効果を持つ遺伝子の間の相互作用の結果であることが示唆された。さらなるin vivo研究が必要であるが,染色体17上の重心サイズに対するQTLの基礎となる候補遺伝子としてPkd1を仮定した。Copyright 2019 Indian Academy of Sciences Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *形態 ,  表現型 ,  *マウス ,  形状測定 ,  遺伝子型 ,  対立遺伝子 ,  下顎骨 ,  相互作用 ,  量的形質遺伝子座 ,  遺伝子 ,  走査 ,  重心 ,  候補遺伝子 ,  *近交系マウス ,  *ネズミ亜目
準シソーラス用語： 共変量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Agouti座における[数式:原文を参照]対立遺伝子 ,  DDD.CG-[数式:原文を参照]マウス ,  下顎形態 ,  量的形質遺伝子座マッピング

分類 (1件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (8件)： DDD ,  CG ,  数式 ,  参照 ,  近交系マウス ,  下顎 ,  形態 ,  遺伝的解析