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J-GLOBAL ID：201902239841749968   整理番号：19A0658701

有機電気光学発色団における剛性橋保護単位,四重極相互作用および混合の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Rigid Bridge-Protection Units, Quadrupolar Interactions, and Blending in Organic Electro-Optic Chromophores

著者 (11件)： Elder Delwin L. (Department of Chemistry, University of Washington, Washington, United States) ,  Haffner Christian (Institute of Electromagnetic Fields (IEF), ETH Zurich, Switzerland) ,  Heni Wolfgang (Institute of Electromagnetic Fields (IEF), ETH Zurich, Switzerland) ,  Fedoryshyn Yuriy (Institute of Electromagnetic Fields (IEF), ETH Zurich, Switzerland) ,  Garrett Kerry E. (Department of Chemistry, University of Washington, Washington, United States) ,  Johnson Lewis E. (Department of Chemistry, University of Washington, Washington, United States) ,  Campbell Rachael A. (Department of Chemistry, University of Washington, Washington, United States) ,  Avila Jose D. (Department of Chemistry, University of Washington, Washington, United States) ,  Robinson Bruce H. (Department of Chemistry, University of Washington, Washington, United States) ,  Leuthold Juerg (Institute of Electromagnetic Fields (IEF), ETH Zurich, Switzerland) ,  Dalton Larry R. (Department of Chemistry, University of Washington, Washington, United States)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 29  号： 15  ページ： 6457-6471  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい有機電気光学(EO)分子を,偏心次数の増加を目的とした2つの修正により設計した。分子は良く知られたCLDドナー-π橋かけ受容体テンプレートに基づいている。最初の構造修飾により,凝集を減少させるために,剛性芳香族フルオレニルおよびナフチル部位-単離単位(立体的に嵩高い官能基)を導入した。サイト分離ユニットは過去に使用されてきたが,CLDテトラエンブリッジの「フロント」と「バック」の両方がサイト分離ユニットで修飾されており,新しい合成方法を導入する必要がある。第二の設計要素は,共に相互作用する芳香族デンドロン(HD)とフッ素芳香族デンドロン(FD)側基の包接で,偏心次数を増加させた。HD/FDユニットはEO性能を向上させるために成功裏に使用されているが,発色団上のそれらの位置を変化させた。それらは分子のドナー及びアクセプタ末端に結合し,分子の双極子モーメントと側鎖秩序化をより良く整合させた。比較発色団を,分子のアクセプタ末端上にアルキル(-MOM),ヒドロキシル(-OH)またはHDユニット,および8つの発色団のファミリーに対して伝統的なCLDブリッジ(Tブリッジ)または修飾ブリッジ(BBブリッジ)を用いて合成した。HD/FDユニットは4~21°Cでガラス転移温度T_gを増加させ,嵩高いブリッジ改質は27~44°CでT_gを増加させた。これはポーリング誘起偏心秩序の余分な熱安定性の結果として非常に有益である。UV/vis吸光度分光法は,サイト分離ユニットが凝集を減少させることを示した。残念ながら,純粋な材料の膜形成が悪いため,ポーリングとr_33実験では完全な発色団評価が妨げられた。HD-BB-FDおよびHD-BB-OHに対して得られたEO性能は,1310nmにおいてr_33/E_p≒1nm~2V-2で予想より低かった。25wt%YLD124の混合が膜形成とポーリング効率を改善することを見出した。混合と改良サイト分離の効果により,3:1HD-BB-FD:YLD124,HD-BB-OH:YLD124およびHD-BB-MOM:YLD124に対してr_33/E_pは2.1~2.3nm~2V-2に改善され,3:1HD-BB-MOM:YLD124によりr_33が得られた。また,5~20μmのスロット長をもつプラズモン有機ハイブリッド(POH)位相変調器において,発色団混合物を評価した。POHデバイスにおいて,r_33は1260nmで325pm V-1,1520nmで220pm V-1と高かった。全体として,HD/FD相互作用により得られた偏心次数の増加は小さく,数密度の減少によりr_33の増加をもたらさないことが分かった。最終的に,サイト分離と混合によってもたらされたr_33/E_pの増加は,YLD124と比較してr_33/E_pの適度な増加をもたらしたが,T_gの増加と結合して,発色団システムは重要な改良と重要な設計戦略へのポイントである。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *剛性 ,  ガラス転移点 ,  偏心 ,  プラズモン ,  アクセプタ ,  単離 ,  ドナー ,  熱安定性 ,  *発色団 ,  双極子モーメント ,  受容体 ,  吸光度 ,  側鎖 ,  凝集
準シソーラス用語： 官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光学 ,  発色団 ,  剛性 ,  四重極相互作用