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J-GLOBAL ID:201902239880154867   整理番号:19A0118029

子宮頚部生検標本における扁平上皮病変の診断に対するp16免疫組織化学染色の潜在的影響:細胞学的-組織学的相関からの観察【JST・京大機械翻訳】

Potential influence of p16 immunohistochemical staining on the diagnosis of squamous cell lesions in cervical biopsy specimens: observation from cytologic-histologic correlation
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  号: 12  ページ: 1003-1010  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2779A  ISSN: 1934-662X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:p16免疫組織化学(IHC)マーカーは,鑑別診断が高度な扁平上皮内病変(HSIL)とその模倣を含む頚部生検の形態学的評価の補助としてますます使用されている。本研究の目的は,細胞学的組織学的相関(CHC)を通して観察されるように,頸部生検の評価に及ぼすp16IHC染色の潜在的影響を評価することであった。【方法】低悪性度扁平上皮内病変(LSIL)またはHSILの細胞診を有し,組織学的追跡調査を行った頚部生検標本を,部門データベースから検索した。CHCと2つの期間(グループ1,2008;グループ2,2014-2016)からのp16IHCの使用を比較して分析した。【結果】グループ1における以前のLSIL細胞診を受けた患者からの452のサンプルの組織学は,126の良性(27.9%),272のLSIL(60.2%),および54のHSIL(11.9%)診断をもたらした。比較により,グループ2の患者からの491のサンプルは106の良性(21.6%),277のLSIL(56.4%),および108のHSIL(22.0%)診断をもたらした。2群間のCHC不一致における差は,主に2群におけるHSILの増加した診断のため,有意であった(P=0.0001)。p16IHCはグループ1からのどの試料にも適用されなかったが,グループ2からの491サンプル(28.7%)の141で実行された。組織学的HSILを有する患者のさらなる追跡調査は,残りのHSILが,以前の頸部生検において適用したp16IHCを有しない患者において,それらよりも有意に多く同定されたことを明らかにした(P=0.0004)。HSIL細胞診の以前の診断を受けたグループ1からの113人の患者と152人の患者の間で同様の比較を行い,その差は統計学的に有意ではなかった。結論:LSILの以前の細胞学的診断を有する患者における頚部生検におけるp16IHCの使用は,HSILのより大きな検出とアップグレードをもたらし,それにより,CHCにおける矛盾を調合する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの診断 

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