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J-GLOBAL ID:201902239910743707   整理番号:19A2664063

急性冠症候群のリスク予測における非閉塞性冠動脈病変の解剖学的,プラークおよび血液動態特性の関連性【JST・京大機械翻訳】

Relevance of anatomical, plaque, and hemodynamic characteristics of non-obstructive coronary lesions in the prediction of risk for acute coronary syndrome
著者 (31件):
資料名:
巻: 29  号: 11  ページ: 6119-6128  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4351A  ISSN: 0938-7994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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急性冠動脈症候群(ACS)を引き起こした高リスク非閉塞性冠動脈病変の解剖学的,プラーク,および血行動態特性を調査した。ACSの前に利用可能な冠動脈CT血管造影(CCTA)によるACS患者を含むEMERALD研究から,非閉塞性病変(パーセント直径狭窄<50%)を選択した。CCTA画像を独立CCTAと計算流体力学コア実験室により病変特性を分析した。各特性の相対的重要性を情報利得により評価した。132病変のうち,24がACSの責任であった。責任病変は,非責任病変(0.08±0.07対0.05±0.05,p=0.012)より病変(ΔFFR_CT)を横切るFFR_CTのより大きな変化を示した。ΔFFR_CTは,最も高い情報利得(0.051,95%信頼区間[CI]0.050-0.052)を示し,続いて低減衰プラーク(0.028,95%CI 0.027-0.029)とプラーク容積(0.023,95%CI 0.02-0.024)が続いた。より高いΔFFR_CTまたは低減衰プラークを有する病変は,ACSのリスクの増加を示した(ハザード比[HR]3.25,95%CI 1.31~8.04,ΔFFR_CTに対するp=0.010,低減衰プラークに対する95%CI 1.36~4.95,p=0.004)。ΔFFR_CT,低減衰プラークおよびプラーク容積を含む予測モデルは,ACS予測において最も高い能力を示した(AUC0.725,95%CI0.724-0.727)。より高いΔFFR_CTまたは低い減衰プラークを有する非閉塞性病変は,ACSのより高いリスクを示した。解剖学的,プラークおよび血行動態特性の統合は,非閉塞性病変におけるACSリスクの非侵襲的予測を改善することができる。病変を横切るFFR_CT(ΔFFR_CT)の変化は,非閉塞性病変におけるACSリスクの最も重要な予測因子であった。より高いΔFFR_CTまたは低い減衰プラークを有する非閉塞性病変は,ACSのより高いリスクと関連していた。【結語】解剖学的,プラークおよび血行動態特性の統合は,ACSリスクの非侵襲的予測を改善することができる。Copyright 2019 European Society of Radiology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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放射線医学一般  ,  神経系の疾患  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  運動器系の疾患  ,  診断用薬の臨床への応用 

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