抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:小児脊柱結核の臨床症状と手術治療の効果を分析する。方法:山西大病院の2012年10月から2017年10月までに治療した脊柱結核児童60例を選び、その中に男性患児31例、女性29例;すべての患者の年齢は(7.92±2.93)歳であった。頸椎病変患児4例、頚胸境界区病変患児3例、胸椎病変患児23例、腰椎病変患児28例、腰仙椎病変患児2例。27例の患児は神経損害を合併し、その中に2例の患児のFrankel等級はA級であり、4例の患児はB級であり、7例の患児はC級であり、14例の患児はD級であった。すべての入選患児はすべて手術治療を行い、そして術前と術後にすべて立位全脊柱X線写真撮影を行い、患児の体幹の矢状偏移距離と矢状面Cobb角を測定し、すべての患児の脊柱融合情況と融合固定分節を記録した。結果52例(86.67%)の患児の臨床症状は病変部位の痛み或いは放射痛を主な表現とし、45例(75.00%)の患児は局部の触知及び包塊があり、7例(11.67%)の患児は脊椎傍或いは腹部の塊を触知した。37例(61.67%)の患児は後弯奇形を合併し、病変部位に脊柱の異なる隆起が見られた。11例(18.33%)の患児は感覚異常、肢体麻痺を呈し、11例(18.33%)の患児は歩行困難があった。60例の脊柱結核患児はすべてX線の異常表現が存在し、その主な表現は患児の病変区の生理曲度の異常或いは後弯奇形が現れ、患児の椎間腔は狭くなり、しかも椎体の辺縁は曖昧で、幅広、変扁或いは楔状の変化が存在した。手術時間は(184.29±23.28)であった。術中出血量(475.39±30.28)mL;融合固定セグメントは616節椎体であった。術前の平均矢状面Cobb角は106.7°,術後矯正は31.3°,矯正率は76.21%であった。術前平均胸椎後弯は76.7°,術後矯正は15.7°,平均矯正は55.9°であった。患児の術前平均体幹矢状偏移距離は-15.42mmで、術後矯正は0.63mmで、平均的に20.68mm矯正した。結論:疼痛は小児脊柱結核の初発症状であり、大多数の会合は厳重な後弯奇形があり、脊柱結核患児に対して外科手術による治療は比較的に良い臨床効果を得られ、臨床上に普及し、その中、手術入路と融合範囲の選択は治療過程の肝心な点である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】