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J-GLOBAL ID：201902240245482514   整理番号：19A1887698

アズレンベース自己集合単分子層におけるElectron移動の動力学【JST・京大機械翻訳】

Dynamics of Electron Transfer in Azulene-Based Self-Assembled Monolayers

著者 (5件)： Waechter Tobias (Applied Physical Chemistry, Heidelberg University, Germany) ,  Scheetz Kolbe J. (Department of Chemistry, University of Kansas, Kansas, United States) ,  Spaeth Andrew D. (Department of Chemistry, University of Kansas, Kansas, United States) ,  Barybin Mikhail V. (Department of Chemistry, University of Kansas, Kansas, United States) ,  Zharnikov Michael (Applied Physical Chemistry, Heidelberg University, Germany)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 25  ページ： 13777-13785  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アズレンは,そのsp2-炭素足場内の固有電荷分離により,分子エレクトロニクス設計のための魅力的な構築ブロックである。この文脈において,Au(111)基板上の非置換及びニトリル官能化アズレンチオラートの自己集合単分子層(SAM)における構造及び分子組織化を種々の相補的分光法により研究した。2-メルカプト-6-シアノアズレンの分子は,共鳴Auger電子分光法の一般的枠組みにおけるコアホールクロックアプローチ内でアドレスできるように特別に設計された。ここで記述されたアズレンSAMは明確で密に充填されており,それらの個々の分子構成成分はAu表面に対して直立して配向しているが,かなりの傾斜とねじれを有することが証明された。これらのアズレンSAMの電子移動(ET)特性は類似のナフタレン系単分子層のそれに匹敵することが分かった。これは電荷分離と関連する双極子モーメントが分子骨格を通してETの動力学に対して小さい影響を持つことを示唆している。[N 1s]-π_1*励起により誘発され,ニトリル-骨格-基質経路に沿って生じる後者の過程に対する特性時間は,23±4fsと推定された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基質 ,  官能化 ,  励起 ,  ねじり変形 ,  金 ,  *単分子層 ,  双極子モーメント ,  電子移動 ,  共鳴 ,  電荷分離 ,  Auger分光法 ,  ポリアセン ,  消炎薬 ,  ポリエン ,  シクロアルケン
準シソーラス用語： 分子エレクトロニクス ,  *自己集合単分子膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 六員環を含まない炭素縮合二環化合物  (CF06050K)

物質索引 (2件)： ナフタレン ,  アズレン

タイトルに関連する用語 (3件)： アズレン ,  自己集合単分子層 ,  動力学