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J-GLOBAL ID:201902240279280508   整理番号:19A0770828

薄膜点状島初期成長における平均捕獲数の空間次元依存性

Spatial dimension dependence for the average capture number in submonolayer growth of point islands
著者 (1件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: ROMBUNNO.310108 (WEB ONLY)  発行年: 2019年02月01日 
JST資料番号: U0159A  ISSN: 0915-0935  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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基板の空間次元d≧3での核形成を無視した定常状態拡散方程式解析を用いて,平均単量体捕獲数σ-avは,点状島のサブ単分子層成長においてσ-av=(d-2)Ωdrd-20/(1+V)であることが分かり,ここで,Ωdはd次元単位球の面積,r0はポイントアイランドの半径,Vは捕獲領域の体積のスケールされた分散である。分散が1と比較して無視できるならば,この式はKMCの結果を再現する捕獲数σ-*d:=(d-2)Ωdrd-20と一致した。R→∞のとき,更なる解析は,分散がV~R-(d-2)/(3d)のようなRに依存することを示し,ここで,Rは堆積速度に対する単量体拡散速度の比である。したがって,Vは十分に大きいRに対して1と比較して無視できる。一方,空間次元d=2では,分散の依存性はV~(lnR)-1である。d≧3の依存性と比較して弱い依存性を示した。上記の結果から,以前の研究では議論されていなかった分散Vに対するR依存性を,d≧2におけるR→∞として得た。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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薄膜一般  ,  結晶成長一般 

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