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J-GLOBAL ID：201902240468852247   整理番号：19A0772691

有限化学ポテンシャルでの格子QCDシミュレーション

Lattice QCD simulations at finite chemical potentials

著者 (1件)： KOUNO Hiroaki (Saga Univ.)
資料名： 佐賀大学理工学部集報(Web)  (Reports of the Faculty of Science and Engineering, Saga University (Web))
巻： 47  号： 2  ページ： 1-4 (WEB ONLY)  発行年： 2018年12月20日 
JST資料番号： U1580A  ISSN： 2435-2578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 符号問題のない,実際のアイソスピンと虚数クォーク数の化学ポテンシャルにおける格子QCDシミュレーションの結果を示した。有限温度において,結果はQCDの有効モデルによってよく再現することができた。反対に,低温では,この有効モデルは格子QCD結果を過小評価している。有効モデルの可能性のある改良について考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *化学ポテンシャル ,  *量子色力学 ,  カラー量子数 ,  格子場理論 ,  *計算機シミュレーション ,  アイソスピン ,  クォーク ,  モデリング ,  有限温度の場の理論 ,  絶対零度 ,  量子モンテカルロ法 ,  ハドロン ,  虚数 ,  数値計算 ,  *格子QCD ,  有限温度 ,  *計算機利用 ,  *利用

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 化学ポテンシャル ,  格子QCD ,  シミュレーション