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J-GLOBAL ID：201902240487475119   整理番号：19A2683298

総説集:木材接着の基礎・現状・課題 5.構造材料における接着性能

著者 (1件)： 渋沢龍也 (森林総合研)
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 74  号： 11  ページ： 456-461  発行年： 2019年11月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・木質接着製品の耐用年数は使用環境・用途の影響を大きく受けるため,一意には回答できず,材料規格は要求性能を直接担保するものではなく,製品の要求性能を弁別することで間接的に担保する品質管理手法。
・本稿では,材料規格に定められる接着性能の評価方法と,構造材料に要求される接着性能の関係について議論。
・木質材料として,構造用集成材,直交集成版,構造用単板積層材,構造用合板,構造用パネル,パーティクルボード,ファイバボード(MDF)の各規格を採り上げ,接着耐久性の評価方法を比較。
・構造材料の接着性能の評価方法として,枠組壁工法建築物構造計算指針に定められる「材料及び接合部の許容応力等を定める試験・評価方法」を紹介。

シソーラス用語： 木質材料 ,  *構造材料 ,  接着 ,  耐久性 ,  接着強さ ,  規格 ,  JAS【規格】 ,  JIS【規格】 ,  ISO規格 ,  ASTM規格 ,  評価試験 ,  劣化 ,  加速試験
準シソーラス用語： *木材接着 ,  接着性 ,  *接着耐久性 ,  標準規格 ,  促進劣化

分類 (1件)： 製材・加工  (FF05032S)

引用文献 (26件)：

• 大熊幹章:木材時代の到来に向けて,海青社,114-116(2018)
• 尾方伸次:木材工業,74(11),438-443(2019)
• 宮本康太:木材工業,74(11),444-449(2019)
• 集成材の日本農林規格,平成19年9月25日農林水産省告示第1152号(2007)(最終改正:令和元年6月27日農林水産省告示第475号)
• JAS 3079:2019 直交集成板,農林水産省(2019)

タイトルに関連する用語 (5件)： 総説 ,  木材接着 ,  基礎 ,  現状 ,  構造材料