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J-GLOBAL ID:201902240623362777   整理番号:19A1079976

cGASはHTLV-1反転中間体を認識し,STING依存性の固有免疫応答を誘導する。【JST・京大機械翻訳】

cGAS recognizes HTLV-1 RTI and induces STING-dependent innate immune responses
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 168-173  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒトTリンパ球白血病ウイルス1型(HTLV-1)感染におけるウイルスの反転中間体に対するDNA認識受容体であるシクログアニル酸-アデニル酸シンターゼ(cGAS)の認識および下流シグナリング経路を調査する。方法:ビオチン標識HTLV-1の反転中間体ssDNA90をHeLa細胞にトランスフェクションし、免疫共沈降試験を用いてcGASとssDNA90の相互作用を測定した。HeLa細胞をHTLV-1陽性細胞系MT2と共培養し、免疫共沈降法を用い、cGASとインターフェロン遺伝子刺激タンパク質(STING)の相互作用を測定した。siRNAを用いて,HeLa細胞においてSTINGをノックダウンし,24時間後にcGAS発現プラスミドに再形質移入し,24時間後にMT2細胞と24時間共培養し,HeLa細胞におけるインターフェロン(IFN)-β,およびIFN-β発現を,リアルタイムPCR法によって検出した。活性化正常T細胞発現とケモカイン(RANTES)、腫瘍壊死因子(TNF)-α、HTLV-1ウイルス蛋白Tax、p19及びHBZの発現を調節する。HeLa細胞におけるインターフェロン制御因子3(IRF3)とp65のリン酸化レベルを,ウエスタンブロット法によって検出した。【結果】cGASはssDNA90と相互作用する。cGASはSTINGと相互作用し、作用部位は細胞質にある。STINGをノックダウンしたHeLa細胞において、cGASの過剰発現はIFN-β、RANTESとTNF-αの発現量に明らかな影響がなく、HTLV-1ウイルス蛋白Tax、p19とHBZの発現量に明らかな影響がなかった。IRF3とp65のリン酸化レベルに明らかな影響はなかった。結論:cGASはHTLV-1の反転中間体ssDNA90と結合し、STINGにより固有免疫応答を活性化することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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