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J-GLOBAL ID：201902240780308191   整理番号：19A0375818

開花性相におけるアジアのSkunkキャベツ(Symplocarpus renifolius,サトイモ科)からの花の香り揮発性放出物の組成変化【JST・京大機械翻訳】

Compositional changes of the floral scent volatile emissions from Asian skunk cabbage (Symplocarpus renifolius, Araceae) over flowering sex phases

著者 (4件)： Oguri Suguru (Department of Northern Biosphere Agriculture, Faculty of Bioindustry, Tokyo University of Agriculture, Yasaka, Abashiri, Hokkaido, Japan) ,  Sakamaki Kensuke (Technical Research Institute, R&D Center, T. Hasegawa Co., Ltd., Kariyado, Nakahara-ku, Kawasaki-shi, Japan) ,  Sakamoto Hikaru (Department of Northern Biosphere Agriculture, Faculty of Bioindustry, Tokyo University of Agriculture, Yasaka, Abashiri, Hokkaido, Japan) ,  Kubota Kikue (Department of Food and Cosmetic Science, Graduate School of Bioindustry, Tokyo University of Agriculture, Yasaka, Abashiri, Hokkaido, Japan)
資料名： Phytochemical Analysis  (Phytochemical Analysis)
巻： 30  号： 2  ページ： 139-147  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0192A  ISSN： 0958-0344  CODEN： PHANEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 導入:アジアのskunkキャベツ(Symplocarpus renifolius,Araceae)の開花は,雌,両性および雄の性相の逐次的な発現を示す。原生代の熱産生性花序は不快な匂いを持つが,寄与する化学組成はあまり理解されていない。【目的】各S.renifolius開花期からの臭気放出の揮発性成分を測定する。【方法】OLOGY:動的ヘッドスペース法を用いて,自然生息地における6つの無傷のS.renifolius infloscensからの花の揮発性物質を収集した。3つの開花期から収集した揮発性物質を,ガスクロマトグラフィー-質量分析/オルファクトメトリー(GC-MS/MS)を用いて分析した。結果:雌性相花序は,地球-腐敗臭により特徴付けられ,一方,雄-相花序は,典型的に腐敗-油性臭気を示した。約160の化合物が,3つの相からの揮発分で検出された。すべての相に共通して,3-メチルブチル3-メチルブタノアート,1,8-シネオール,ジメチルジスルフィドおよびサビネンが,総揮発分の52~54%を占めていた。GC-MS/MSにより,8つのS含有化合物を含む少なくとも28の揮発性物質がS.renifoliusの不快な匂いに寄与することを明らかにした。それらの中で,ジメチルジスルフィド(オニオン様),メチオナール(ジャガイモ様),及び暫定的に同定されたメチルジチオホルマート(garic様)は各花相において強い臭気活性化合物であった。さらに,2-イソプロピル-3-メトキシピラジン(IPMP)は,雌の相に特徴的な土壌臭に対する主要な寄与因子であった。結論:S.renifoliusの3つの開花期において,花の揮発性成分における顕著な変化は観察されなかった。代わりに,微量成分(例えばIPMPと2,3-ブタンジオン)の花相依存性比例変化は,雌と雄の相の間の臭気特性を変化させた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学組成 ,  花序 ,  生息場所 ,  *キャベツ ,  *サトイモ科 ,  タマネギ ,  GC-MS分析 ,  *開花 ,  揮発分 ,  ジャガイモ ,  *アジア ,  動的ヘッドスペース法 ,  開花期 ,  *ザゼンソウ
準シソーラス用語： 不快 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 23-ブタンジオン ,  2-イソプロピル-3-メトキシピラジン ,  ジメチルジスルフィド ,  ミバエ科 ,  Skunkキャベツ

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  動物性水産食品  (FJ13020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 開花 ,  アジア ,  キャベツ ,  サトイモ科 ,  花 ,  香り ,  揮発性 ,  組成変化