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J-GLOBAL ID：201902240901727838   整理番号：19A0633182

主観的記憶愁訴は,構造萎縮ではなく安静状態機能的結合性の変化と関連する【JST・京大機械翻訳】

Subjective memory complaints are associated with altered resting-state functional connectivity but not structural atrophy

著者 (3件)： Kawagoe Toshikazu (Department of Neurology, Faculty of Medicine, Shimane University, 89-1, Enya-cho, Izumo, Shimane 693-8501, Japan) ,  Onoda Keiichi (Department of Neurology, Faculty of Medicine, Shimane University, 89-1, Enya-cho, Izumo, Shimane 693-8501, Japan) ,  Yamaguchi Shuhei (Department of Neurology, Faculty of Medicine, Shimane University, 89-1, Enya-cho, Izumo, Shimane 693-8501, Japan)
資料名： NeuroImage: Clinical  (NeuroImage: Clinical)
巻： 21  ページ： ROMBUNNO.2019.101675  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3179A  ISSN： 2213-1582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究は,病理学的変化を伴う微妙な認知低下が,主観的記憶愁訴(SMC)を有する個人で起こることを示す。しかしながら,認知的変化症状の前に神経変性疾患における微妙な脳ネットワーク変化を検出するための再静止状態機能的連結性の測定に関する証拠は少ない。SMCと認知能力の間の相関を調べ,行動および脳画像化データ駆動アプローチを用いて,SMC重症度の基礎となる機能的および構造的脳変化を調べた。SMCは欝病と関連するが,認知試験スコアとは関連しないことを観察し,SMCが「悪化した井戸」を表すことを意味した。しかし,このモデルは目標分散の15%のみを説明する。保存的閾値を用いて,著者らは舌回,c骨,前島,および上壁小葉におけるSMC重症度に関連する連結性を観察した。事後分析により,後頭と壁機能的連結性がSMC重症度と共に増加することを示した。対照的に,自由閾値を適用した後でも,容積変化はSMCと関連しなかった。著者らの知見は,SMCに関連する領域における再状態機能的連結性の変化が,認知的および構造的異常が発生する前に起こる初期の代償的変化を反映する可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ボクセル ,  *萎縮症 ,  *連結性 ,  うつ病 ,  症状 ,  *安静 ,  ネットワーク
準シソーラス用語： 後頭部 ,  スコア ,  重症度 ,  データ駆動 ,  脳イメージング ,  認知能力 ,  神経変性疾患 ,  認知障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 加齢 ,  主観的記憶愁訴 ,  安静状態fMRI ,  ボクセルに基づく形態計測 ,  うつ病

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 萎縮 ,  安静