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J-GLOBAL ID:201902241106703180   整理番号:19A0767149

早津江川河口域におけるウミタケ浮遊幼生量と稚貝発生量との関係

著者 (4件):
資料名:
号: 28  ページ: 85-87 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U1576A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ウミタケは佐賀県有明海における重要な漁獲対象種であったが,2007年以降ほとんど漁獲がない。佐賀県では,これまで漁獲の中心地となっていた早津江川河口域を中心に,資源状態の把握のため,春季にウミタケ現存量の調査を行ってきた。また,減少要因の解明のため,2015年から底質などの生息環境の把握並びに,早津江川河口域周辺やその沖合域において,浮遊幼生量の調査を行った。2015年は早津江川河口域にほとんど親貝が生息していなかったものの,秋季に浮遊幼生が確認され,翌2016年春季に一部の場所では稚貝の大量発生が見られた。これらのことから,ウミタケ資源は浮遊幼生の供給があり,底質等の何らかの条件が適する場所であれば,親貝がいない場所であっても稚貝が大量発生することが示された。しかしながら,浮遊幼生量と稚貝発生量との明確な関係を見出すためには,今後も生息環境,浮遊幼生の動態及び,稚貝発生量について継続した調査を行い,知見の蓄積が必要である。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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漁場・漁況  ,  魚類以外の水産動物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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