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J-GLOBAL ID:201902241252269268   整理番号:19A1133725

ネオアジュバント化学療法で治療したトリプルネガティブ乳癌患者に対するトポイソメラーゼIIα,PTEN,ABCC1/MRP1およびKi67の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Topoisomerase IIα, PTEN, ABCC1/MRP1, and KI67 on triple-negative breast cancer patients treated with neoadjuvant chemotherapy
著者 (13件):
資料名:
巻: 173  号:ページ: 275-288  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ネオアジュバント化学療法(NAC)後の残存疾患を有する3重陰性乳癌(TNBC)患者は,再発のリスクが高く,病理学的完全寛解を達成する患者と比較して最終的に死亡する。そこで本研究では,TNBC患者におけるNAC前後の薬物耐性と腫瘍進行の重要な経路に関与する分子パネルを評価し,基礎となる機構を明らかにした。アントラサイクリン/タキサン系NACで治療した148名のTNBC日本人患者を研究した。Ki67,トポイソメラーゼIIα(TopoIIα),PTEN,p53,Bcl2,ビメンチン,ABCG2/BCRP1,ABCB1/MDR1,およびABCC1/MRP1をNAC前後の外科的病理材料で免疫局在化した。生検標本におけるビメンチンの状態およびTopoIIαとKi67の標識指数(LI)の増加は,NAC治療に反応した患者と有意に関連していた。治療後の手術標本におけるp53(p=0.003),ABCC1/MRP1(p=0.033),ABCB1/MDR1(p=0.022)およびPTENの損失(p<0.0001)の存在量は,病理学的パラメータと関連していた。TopoIIα,PTENおよびABCC1/MRP1状態は,病理学的反応を予測した。さらに,外科標本におけるPTEN,ABCC1/MRP1,ABCB1/MDR1,Bcl2およびビメンチンの状態は,手術標本における有害臨床病理学的因子と有意に関連しており,これらの変化がTNBC患者における腫瘍再発の原因である可能性が示唆された。Ki67,TopoIIα,PTENおよびABCC1/MRP1状態は,治療反応および/または最終的な臨床転帰を予測することができた。これらの結果は,NACを受けているTNBC患者の薬物耐性と再発の機序についての洞察を提供することもできた。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの薬物療法 

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