文献

J-GLOBAL ID：201902241274409575   整理番号：19A2465854

可変年齢のPseudomonas putida生物膜に対する酸化グラフェン(GO)ナノ粒子の抗菌効果【JST・京大機械翻訳】

Antibacterial effect of graphene oxide (GO) nano-particles against Pseudomonas putida biofilm of variable age

著者 (7件)： Fallatah Hussam (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Birmingham, UK) ,  Elhaneid Mohamad (School of Pharmacy, University of Birmingham, Birmingham, UK) ,  Ali-Boucetta Hanene (School of Pharmacy, University of Birmingham, Birmingham, UK) ,  Overton Tim W (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Birmingham, UK) ,  Kadri Hani (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Birmingham, UK) ,  Gkatzionis Konstantinos (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Birmingham, UK) ,  Gkatzionis Konstantinos (Department of Food Science and Nutrition, School of the Environment, University of the Aegean, Myrina, Lemnos, Greece)
資料名： Environmental Science and Pollution Research  (Environmental Science and Pollution Research)
巻： 26  号： 24  ページ： 25057-25070  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4325A  ISSN： 0944-1344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化グラフェン(GO)は抗菌活性を有することが報告されている。したがって,環境におけるその蓄積は,生物膜のような微生物群集に影響を及ぼすことができた。抗菌剤に対するバイオフィルムの感受性は,生物膜成熟の段階に依存することが知られている。本研究の目的は,可変年齢のPseudomonas putida KT2440バイオフィルムに及ぼすGOナノ粒子の影響を研究することであった。FT-IR,UV-visおよびRaman分光法により,グラフェンの酸化を確認したが,XPSは6カ月にわたって合成GOの高純度を確認した。成熟(24,48,および72時間)で変化するバイオフィルムをCDC反応器を用いて形成し,GO(85μg/mLまたは8.5μg/mL)で処理した。P.putidaの生存性を培地上での培養によりモニターし,細菌膜の完全性をフローサイトメトリーを用いて評価した。P.putida細胞を共焦点顕微鏡とSEMを用いて観察した。結果は,GOが膜損傷に関連した48時間バイオフィルムと分離生物膜細胞の生存性を有意に低下させたが,生存性は24時間と72時間のバイオフィルムと分離生物膜細胞で影響されなかったことを示した。結果は,GOに対するP.putida生物膜の感受性が,成熟中の細胞の生理学的状態の変化によると思われる年齢に従って変化することを示した。グラフィック抽象的Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *グラフェン ,  感受性 ,  *Pseudomonas putida ,  *抗細菌作用 ,  *生物膜 ,  抗細菌薬 ,  共焦点顕微鏡 ,  完全性 ,  生理学 ,  *ナノ粒子 ,  フローサイトメトリー ,  反応器 ,  *Pseudomonas
準シソーラス用語： 微生物コンソーシアム ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 酸化グラフェン ,  Pseudomonas putida ,  バイオフィルム ,  フローサイトメトリー ,  SEM ,  分離バイオフィルム細胞 ,  膜損傷

分類 (4件)： 植物に対する影響  (EE05030G) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  粒状物調査測定  (SB03060E) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 可変 ,  年齢 ,  Pseudomonas ,  生物膜 ,  酸化グラフェン ,  ナノ粒子 ,  抗菌効果