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J-GLOBAL ID：201902241324756407   整理番号：19A2889248

平織炭素繊維強化熱可塑性ポリイミド複合材料の樹脂含浸および機械的特性に及ぼす成形条件の影響

Effect of Molding Condition on the Resin Impregnation and Mechanical Properties of Plain-Woven Carbon Fabric Reinforced Thermoplastic Polyimide Composites

著者 (3件)： 小林訓史 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科) ,  風野祥太 (首都大学東京 大学院理工学研究科) ,  長田稔子 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科)
資料名： 日本複合材料学会誌  (Journal of the Japan Society for Composite Materials)
巻： 45  号： 6  ページ： 236-241  発行年： 2019年11月15日 
JST資料番号： S0977A  ISSN： 0385-2563  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 樹脂含浸挙動および関連する機械的特性に及ぼす成形条件の影響を,平織炭素繊維強化熱可塑性ポリイミド複合材料について調査した。樹脂含浸は,成形温度と圧力の増加に伴って加速された。410°Cを超える成形温度では,温度が変化しても樹脂の含浸は変化しなかった。引張試験の結果により,弾性率と強度は樹脂含浸によって増加することが分かった。解析モデルを用いて樹脂含浸を予測し,成形圧力と温度の違いにもかかわらず,分析が含浸挙動をうまく予測できることを見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 炭素繊維 ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  ポリイミド ,  ハイブリッド複合材料 ,  織物構造 ,  重合体 ,  *含浸 ,  *機械的性質 ,  *成形 ,  Young率 ,  温度 ,  圧力 ,  Darcyの法則 ,  連続方程式 ,  解析モデル ,  数値解析 ,  引張強さ
準シソーラス用語： 成形条件 ,  平織

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  機械的性質  (YH02022L)

引用文献 (11件)：

• 1) J. Wolfrath, V. Michaud, A. Modaressi & J.A.E. Månson: Composites Part A, 37 (2006), 881-889.
• 2) N. Bernet, V. Michaud, P.E. Bourban & J.A.E. Månson: J. Compos. Mater., 33, 8 (1999), 751-772.
• 3) L. Ye, K. Friedrich, D. Cutolo & A. Savadori: Compos. Manufact., 5, 1 (1994), 41-50.
• 4) B.P. van West, R.B. Pipes & S.G. Advani: Polymer Compos., 12, 6 (1991), 417-427.
• 5) T.G. Gutowski: SAMPE Quart., 16, 5 (1985), 58-64.

タイトルに関連する用語 (9件)： 平織 ,  炭素繊維 ,  強化 ,  熱可塑性 ,  ポリイミド ,  複合材料 ,  樹脂含浸 ,  機械的特性 ,  成形条件