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J-GLOBAL ID：201902241356321683   整理番号：19A0258904

ナノセルロースの結晶度:生物学的構造化セルロースにおける結晶粒界の分散誘起無秩序化【JST・京大機械翻訳】

The Crystallinity of Nanocellulose: Dispersion-Induced Disordering of the Grain Boundary in Biologically Structured Cellulose

著者 (4件)： Daicho Kazuho (Department of Biomaterial Sciences, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Saito Tsuguyuki (Department of Biomaterial Sciences, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Fujisawa Shuji (Department of Biomaterial Sciences, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Isogai Akira (Department of Biomaterial Sciences, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan)
資料名： ACS Applied Nano Materials  (ACS Applied Nano Materials)
巻： 1  号： 10  ページ： 5774-5785  発行年： 2018年 
JST資料番号： W5033A  ISSN： 2574-0970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 樹木において,セルロースのα-ナノメーター-広い結晶原線維は,リグニンやヘミセルロースなどの他の生体高分子と強固に束状になり,強固な細胞壁を形成する。セルロースナノファイバー(CNFs)は,細胞壁セルロースの精製,修飾および崩壊を含む連続処理により得られる。ここでは,CNFsの結晶性が束状セルロースフィブリルの間の界面によって支配されることを報告する。繊維がヘミセルロースの除去により密に束化されると,界面または個々のフィブリルの表面におけるセルロース分子は秩序化される。次に,束状フィブリルがCNFsとして崩壊時に分散するとき,界面分子は無秩序になる。分散フィブリルの形態解析は,樹木中の単一セルロースフィブリルが18の分子鎖から成るモデルを支持する。18-鎖モデルを考慮すると,分散フィブリルの表面分子はNMRによって分析されたように炭素原子の立体配座において不規則であるが,18の鎖の全ては分子シート積層において完全に秩序化されてX線回折を行う。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヘミセルロース ,  立体配座 ,  X線回折 ,  界面 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  分子鎖 ,  *結晶 ,  *セルロース ,  ロバスト性 ,  細胞壁 ,  *結晶度 ,  リグニン
準シソーラス用語： フィブリル ,  セルロースナノファイバー ,  *ナノセルロース , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ナノセルロース ,  ミクロフィブリル ,  界面 ,  結晶度 ,  X線回折 ,  NMR

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (8件)： ナノセルロース ,  結晶度 ,  生物学 ,  構造化 ,  セルロース ,  結晶粒界 ,  誘起 ,  無秩序化