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J-GLOBAL ID：201902241418979025   整理番号：19A0772457

ESD教材としてのウメ・梅干し-SDGsとの関連からの考察-

著者 (1件)： 岩本廣美 (奈良教大)
資料名： 奈良教育大学次世代教員養成センター研究紀要  (次世代教員養成センター研究紀要)
号： 5  ページ： 131-140  発行年： 2019年03月29日 
JST資料番号： L5338B  ISSN： 2189-3039  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,ウメおよび梅干しがESDの教材として有効であるかどうかを明らかにするために,教育実践における梅干し作りの工程が,SDGs12「持続可能な生産・消費」とどのように関わるかを検討した。小学校2校および奈良教育大学における授業実践に加え梅干し製造業者のC社を取り上げ,教育機関については教育課程における梅干し作りの指導実践の位置付けを確認するとともに,4機関の梅干し作りの工程を具体的に検討した。その結果,各工程では,「地産地消」や「旬」の実現,環境への負荷の抑制,廃棄物の削減,資源の循環などが見られ,ウメの栽培,実の収穫,梅干し作りの活動は,SDGs12「持続可能な生産・消費」のめざすものとかなり合致していることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *教育 ,  *ウメ ,  *梅干 ,  生産 ,  消費 ,  *持続可能な開発 ,  *教材 ,  児童 ,  行動 ,  カリキュラム
準シソーラス用語： ESD【教育】 ,  教育課程 ,  *持続可能な開発のための教育 ,  持続可能な消費 ,  持続可能な生産 ,  授業実践 ,  小学生

分類 (1件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ESD ,  教材 ,  ウメ ,  梅干し ,  SDGs