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J-GLOBAL ID:201902241593881317   整理番号:19A0504262

ラットにおける鼻腔の空気パフ刺激により誘導される大脳皮質興奮性伝播のメントール誘発促進:光学イメージング研究【JST・京大機械翻訳】

Menthol-induced facilitation of cerebrocortical excitatory propagation induced by air puff stimulation of the nasal cavity in the rat: An optical imaging study
著者 (21件):
資料名:
巻: 696  ページ: 87-92  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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温度は鼻粘膜における気流の感覚において重要な役割を果たす。気流に応答する三叉神経求心性神経の神経活動は暖かい気流により抑制されるが,低温空気流は,寒冷感受性TRPM8受容体アゴニスト,メントールの応用により模倣される殺胸腺神経活性を増強する。しかし,メントールが体性感覚皮質ニューロンの神経活動の時空間プロファイルをどのように調節するかは未解決の問題である。本研究では,ウレタン麻酔ラットの一次皮質(S1)に電圧感受性染料を用いた光学的イメージング技術を用いて,L-メントールの不在下または存在下での鼻腔への空気パフ刺激(100ms)に対する神経応答を評価した。L-メントールを含まない弱い空気パフ適用(15psi)は対側S1の一部に神経興奮を誘導した。L-メントールによる空気パフ刺激は,光信号強度を有意に増加させ,活性化領域を拡大し,L-メントールの不在下でのそれらと比較して,潜伏期を短縮した。これらの結果は,寒冷感受性TRPM8受容体の活性化が鼻腔における気流感覚を鋭くし,特に咽頭に向かって受容野を拡大することを示唆し,これはフレーバー知覚の増強に寄与する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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中枢神経系 
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