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J-GLOBAL ID:201902241830774779   整理番号:19A1410028

任意の基板上の強い接着のための熱的に速い硬化性の「粘着性」ナノ接着剤【JST・京大機械翻訳】

Thermally Fast-Curable, “Sticky” Nanoadhesive for Strong Adhesion on Arbitrary Substrates
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 46  ページ: 40868-40877  発行年: 2017年11月22日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高い柔軟性,光学的透明性,および長期安定性を有する強いが超薄い接着剤の需要は最近急速に増加している。ここでは,任意の基板上へのナノ接着剤の単一側堆積により達成された優れた接着強度を有する熱硬化性の「粘着性」ナノ接着剤を提案した。粘着性ナノ接着剤は,無溶媒法,開始化学蒸着(iCVD)によって形成された第三アミンとハロゲン化アルキル官能基を有する二つのアクリレートモノマーから生成されたイオン性共重合体フィルムから構成されている。共重合体(-9°C)の低いガラス転移温度(T_g)のために,イオン共重合体は,基板材料に関係なく,接着剤を種々の基板に付着させる粘弾性挙動を示した。さらに,共重合体膜は,ハロゲン化アルキルと第三アミン官能性の間の架橋反応により熱的に硬化し,120°Cでの硬化の5分以内に,25N/25mmより大きい500nm厚さのナノ接着剤の接着強度を実質的に増加させた。接着剤の厚さは,120°Cで30分以内に35N/25mm以上を達成するために,さらに50nmに低減することができる。ナノ接着層は,基板の一つの側にのみ接着剤を堆積させることにより,大きな面積の基板(130×100mm2まで)で均一な接着を形成することができる。その極薄性質のために,ナノ接着剤は光学的に透明で,高い柔軟性を有し,将来の柔軟性/摩耗性デバイスの作製と積層において重要な役割を果たす。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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接着剤の性質・試験  ,  各種接着剤 
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