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J-GLOBAL ID：201902241877074134   整理番号：19A0391219

非冷却赤外線センサにおける防衛/民生分野への貢献

著者 (1件)： 和田英男 (防衛装備庁 先進技術推進セ)
資料名： 日本赤外線学会誌  (Journal of the Japan Society of Infrared Science and Technology)
巻： 28  号： 2  ページ： 73-79  発行年： 2019年02月01日 
JST資料番号： L1291A  ISSN： 0916-7900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・非冷却赤外線センサは,冷却赤外線センサに匹敵する性能が予測され,チタンや酸化バナジウムを使用したボロメータ型非冷却赤外線センサが実現。
・本報告では,非冷却赤外線センサの作製と特性,および非冷却赤外線センサの防衛/民生分野への波及について報告。
・酸化バナジウムの特性とレーザアブレーション法を述べ,酸化バナジウム非冷却赤外線撮像装置の作製と特性を説明。
・民生分野での利用では,非冷却赤外線カメラを述べ,土木建築構造物検査への応用を解説。
・防衛分野では,非冷却赤外線センサや赤外線撮像装置による放射温度計測を採用した原子力発電所上空から計測をなどの例も説明。

シソーラス用語： 赤外線 ,  *赤外検出器 ,  制御冷却 ,  国防 ,  消費財 ,  チタン ,  ボロメータ ,  レーザアブレーション ,  温度測定 ,  建築物 ,  原子力発電所 ,  撮像装置 ,  酸化バナジウム ,  *赤外線カメラ ,  *放射温度計 ,  アブレーション
準シソーラス用語： 赤外線撮像 ,  放射温度 ,  防衛産業

分類 (1件)： 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W)

引用文献 (12件)：

• R.A. Wood : Proc. SPIE, 2020 (1993) 322.
• M. H. Unewisse et al.: Proc. SPIE, 2269 (1994) 43.
• H. Beratan et al.: Proc. SPIE, 2274 (1994) 147.
• A. Tanaka et al.: IEEE Trans. Electron. Devices, ED-43 (1996) 1894.
• I. H. Choi et al. : IEEE Trans. Electron. Devices, ED-33 (1996) 72.

タイトルに関連する用語 (2件)： 赤外線センサ ,  防衛