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J-GLOBAL ID:201902241884489567   整理番号:19A2302421

分子動力学シミュレーションを用いて研究した四級アンモニウム系イオン液体の表面構造 アルキル鎖の長さのスイッチングの効果【JST・京大機械翻訳】

Surface Structure of Quaternary Ammonium-Based Ionic Liquids Studied Using Molecular Dynamics Simulation: Effect of Switching the Length of Alkyl Chains
著者 (5件):
資料名:
巻: 123  号: 12  ページ: 7246-7258  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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qAiL|真空界面における4種の四級アンモニウム系イオン液体(QaIL)の表面構造を分子動力学シミュレーションを用いて解析し,表面構造に及ぼす第四アンモニウムカチオンのアルキル鎖長(k)のスイッチング効果を調べた。これらの4つのQaILは,共通アニオン,ビス-(トリフルオロメタンスルホニル)-アミド(TFSA-),および異なるカチオン:ブチルトリメチルアンモニウム(N_1114+,k=1),ジブチルジメチルアンモニウム(N_1444+,k=3),およびテトラブチルアンモニウム(N_4444+,k=4)から構成され,kはブチル鎖の数を表す。すべてのQaILは,良く研究されたイミダゾリウム系イオン液体(IL)と同じ特徴を示す:界面イオン層の形成とイオンの非極性部分が真空相に向かう配向優先性を示す。第一イオン層の厚さはkの増加と共に減少した。これはイオンの極性部分と非極性部分の間の二次元ナノ偏析から生じ,そこでは極性部分の状態は小さいkの連続相から大きいkに対して分散したものに変化するが,これはkの増加に伴う非極性領域の拡大のためである。Qa陽イオンのブチル鎖の配向分布は,真空相を示すブチル鎖の配向優先度がkの増加と共に弱くなり,特にk=1から2に著しく減少することを示した。k=4に対してさえ,N_4444+はその対称構造にもかかわらず配向選択性を示した。界面電位差とQa陽イオンの表面密度の間に線形関係が見られ,カチオンサイズを変えることによりIL中の双極子気体分子の表面吸収率を制御する可能性が示唆された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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融解塩 

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